看護師に聞いた!マスクの肌荒れ対策法

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看護師に聞いたマスクの肌荒れ対策法スキンケア

このページでは病院の看護師から聞いた「マスクによる肌荒れの悩みと対策法」を紹介します。

私はリハビリ専門職として病院で働いているので、毎日のように肌荒れの悩みと戦っています。

医療従事者は仕事の都合でマスクが手放せないので肌荒れにも苦労しているはず。

マスクの肌荒れ対策を実践してから、私の肌荒れは改善されたのでぜひお試しください。

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マスクの肌荒れ対策を看護師に聞いてみた

マスクの肌荒れ対策のスペシャリストは看護師だと思っています。

なぜかというと、看護師は以下の要素を満たしているからです。

  • 仕事でマスクをすることが多い
  • 女性の比率が多い

看護師は感染対策からマスクをつけっぱなしで仕事しているので、マスクの肌荒れに苦労している職種と言えます。

また、看護師は女性の比率が圧倒的に多く、女性は美肌の意識が強いからこそ、マスクによる肌荒れの対策方法を知っているはず。

実際に私の病院の看護師に「マスクの肌荒れ対策」について聞いてみました。

週5日、1日7時間、マスクをつけて仕事をしている看護師の肌荒れ対策を紹介します。

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マスクの肌荒れ対策法

私の病院の看護師に聞いたマスクの肌荒れ対策は5つです。

  • マスクの中にガーゼを入れる
  • マスクをこまめに変える
  • 大きめのマスクをつける
  • 保湿して肌を保護する
  • 皮膚科を受診する

個人的に効果的だったのは「マスクの中にガーゼを入れる」「皮膚科を受診する」でした。

以下より詳しく解説します。

マスクの中にガーゼを入れる

マスクと同じ大きさのガーゼを、マスクの内側に挟んで使用すると、肌荒れ軽減が期待できます。

ガーゼを入れると、①肌とマスクの接触を避けられる、②ガーゼがマスク内の水蒸気を吸い取ってくれるからです。

注意点として、ガーゼが湿っている状態では効果が減少するので、ガーゼは適度に取り換えましょう。

マスク内にガーゼを挟むだけの簡単な方法なので手軽にできると思います。

デメリットとして、ガーゼがマスクの中で折れてしまうと不快なことです。

「ガーゼが折れて話しにくい」「ガーゼが折れて気持ち悪い」と言う人もいます。

ただ、慣れるとそれほど気になりませんし、ガーゼによる肌荒れ軽減効果は大きいため、不快だと思っても試してみるべきです。

マスクをこまめに変える

同じマスクを長時間にわたって使い続けると、細菌が繁殖して肌荒れの原因となるので、マスクは定期的に交換しましょう。

唾液や皮脂によってマスクは汚れますし、目には見えない細菌がたくさんいるのです。

マスクがもったいないと感じるかもしれませんが美肌のために我慢してください。

また、マスクを清潔に使う工夫も大切です。

  • 手でマスクの内側を触らない
  • 外したマスクを雑に扱わない
  • マスクのつけ外しを頻繁に行わない

無意識のうちにマスクを汚している人は自分の行動を見直しましょう。

デメリットとしては、マスクの在庫が少ないとき、こまめに変えられないことです。

「マスクは1日に1つまで」「マスクは1週間に2つまで」というように、マスクの配布が制限されている職場はあります。

マスクの使用制限がある職場では、こまめにマスクを変えれないので、ガーゼの使用を検討しましょう。

大きめのマスクをつける

顔の大きさに対してマスクが小さすぎると、肌とマスクの摩擦が多くなったり、マスク内の蒸れがひどくなったりします。

摩擦防止とマスク内の空間確保のため、大きめのマスクをつけましょう。

肌とマスクの間にゆとりができることで、不快感の減少と肌荒れ・ニキビの軽減が期待できます。

ただし、あまりに大きすぎるマスクは、感染予防効果が薄れるので注意してください。

保湿して肌を保護する

マスクを外した直後は肌表面の水分が蒸発するので乾燥が進行します。

そして、乾燥した肌にマスクをつけると摩擦によるダメージが倍増します。

乾燥肌に摩擦ダメージが蓄積することで肌荒れはひどくなっていくのです。

摩擦によるダメージを防ぐために、マスクをつける前にしっかりと保湿をして、肌のバリア機能を高めておく必要があります。

すべすべと滑らかで、柔らかい素肌の美しさは、皮膚の最表層の角層表層の保湿状態のいかんにとって決められるものである。

引用:スキンケアの科学

研究によって肌を保湿することの重要性は証明されています。

マスクをつける前、マスクをとった後、それぞれのタイミングで肌のケアをしてあげると良いでしょう。

皮膚科を受診する

マスクによる肌荒れがひどいなら皮膚科に行くべきです。

肌の状況や肌のタイプは人それぞれなので、専門家に診てもらうのが最善です。

自己治癒には限界がありますし、専門的な治療でしか治らない肌荒れもあるでしょう。

マスクによる肌荒れがどうしても治らない場合は皮膚科を受診するべきです。

関連記事:肌が綺麗になりたい人は必見!皮膚科受診で美肌を手に入れた話

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マスクによる肌荒れの悩みは深刻

マスクをする→肌が荒れる→顔を隠したい→マスクをする→肌が荒れる・・・・・

上記のような悪循環が続くので、マスクの肌荒れは深刻です。

  • 鼻に白ニキビができる
  • マスクで肌がガサガサになる
  • 顎と頬に赤いブツブツができる
  • マスクを取ると口周りが乾燥する
  • 鼻と口の周りが痒くなって赤くなる
  • 顎ライン(マスクが当たる部分)が赤くなる
  • プライベートはマスクをしないから肌荒れが目立つ

マスクをしている人の大多数が赤ニキビ、白ニキビ、発赤の悩みを抱えています。

看護師の場合はマスクから逃げられないから本当にツラいとのこと。

リハビリ職である私もマスクなしでは仕事ができないので気持ちはわかります。

マスクと肌荒れの葛藤と向き合うのが苦しいのです。

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マスクによる肌荒れの原因

マスクによる肌荒れの原因として以下の3つが挙げられます。

  • 蒸れ
  • 摩擦
  • 乾燥

「蒸れ」「摩擦」「乾燥」が相互に関係することで肌荒れが引き起こされます。

マスクによる肌荒れの原因が理解できていないと、しっかりとした対策をとることはできません。

蒸れ

マスクは密閉して使うので、呼吸によってマスク内の温度と湿度が上がります。

すると、マスク内がとても不快な蒸れた状態になります。

温度と湿度の高い蒸れた状態というのは細菌が繁殖しやすいのです。

そして、マスク内には唾液による細菌がたくさんいます。

マスクをつけた状態で会話をすると、マスク内に唾液が飛び散るので、細菌の存在は仕方がありません。

ただ、マスク内が蒸れて細菌が繁殖しやすいために、唾液による細菌が活発に悪さをします。

蒸れによる細菌の増殖がニキビ・肌荒れを引き起こす原因のひとつです。

乾燥

マスクを外したときに肌のつっぱりを感じたことはありませんか?

それはマスクによって肌が乾燥しているのです。

マスクによる肌の乾燥の仕組みは以下のとおり。


マスクによる肌乾燥のメカニズム
  • STEP1
    呼吸でマスク内の温度・湿度が一時的に上昇
  • STEP2
    マスク内の空気が多くの水蒸気を含む
  • STEP3
    外気によってマスク内の温度が下がる
  • STEP4
    マスク内の水蒸気が水滴となる
  • STEP5
    肌に薄い水の膜ができる
  • STEP6
    水の膜が蒸発するときに肌の水分が奪われる
  • STEP7
    肌が乾燥する

上記のような流れで、マスクによる肌の乾燥が起こります。

マスクを外したときに乾燥するのも同じような原理です。

そして、乾燥は肌荒れ・ニキビを引き起こすので放置してはいけません。

マスクをすると一時的に潤った感じになりますが、マスクを外したときには乾燥しやすいので注意してください。

摩擦

マスクを着用すると、マスクと肌の間に摩擦が生じます。

肌とマスクはどうしても接触しますし、会話をしたり、上下に動かしたり、つけ外したりすると肌が強く擦れます。

マスクの摩擦による刺激は小さなものですが、積み重なると大きなダメージとして現れます。

また、肌が傷つくと保湿作用が低下して乾燥しやすくなり、摩擦で弱った肌は細菌が繁殖しやすくなるのです。

摩擦は肌の乾燥と細菌の繁殖という悪循環を引き起こして、肌荒れ・ニキビを悪化させます。

関連記事:【簡単にできる】お金をかけずに美肌を手に入れる方法を紹介

私はマスクによる肌荒れとニキビに悩まされていた

リハビリ職である私はマスクによる肌荒れに悩まされていました。

私は敏感乾燥肌なので、マスクをつけると簡単に肌荒れ・ニキビが出現するのです。

しかし、今ではマスクの肌荒れと上手く付き合っています。

  1. 皮膚科への受診
  2. 洗顔と保湿
  3. マスクの内側にガーゼ

色々と試すことでマスクの肌荒れは改善されました。

ただ、マスクの肌荒れを防ぐ工夫も大切でしたが、一番重要だったのが毎日のスキンケアでした。

皮膚科の受診、洗顔と保湿によって、私はマスクに負けないほどの強い肌を手に入れました。

私は社会人になっても肌荒れに悩んでいたので、肌が綺麗になったときは本当に嬉しかったです。

関連記事:25歳でも肌荒れしていた私がスキンケアを続けた結果

マスクで肌が荒れる人と荒れない人がいる

マスクをすることで肌の調子が良くなる人もいます。

マスクによって適度に肌が潤って、肌のキメやハリが改善したという意見もあります。

肌の強さは人それぞれなので、マスクで肌が荒れない人はいるのでしょう。

この記事を読んで「マスクをつけると肌が荒れる」「マスクをつけないほうがいい」と感じた人は多いと思います。

肌の強さ、肌荒れの程度は人それぞれなので、自分の肌状態をしっかりと把握して、マスクと付き合っていくべきです。

私は生まれつき肌質が弱くて敏感肌なのでマスクで肌が荒れますし、ニキビがあるときにマスクをつけるとニキビが悪化してしまいます。

「マスクで肌が荒れる」という意見、「マスクで肌は荒れない」という意見、それぞれを鵜呑みにしてはいけません。

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まとめ

この記事を見ているあなたは、いろいろな事情でマスクをしていると思います。

  • 仕事のためにマスクをする人
  • 肌荒れを隠すためにマスクをする人
  • コンプレックスを隠すためにマスクをする人

肌が敏感な人ほどマスクの肌荒れが出現しやすく、誰にも言えない悩みを抱えていることが多いです。

マスクの肌荒れで悩んでいるなら以下の方法を試してください。

  • マスクの中にガーゼを入れる
  • マスクをこまめに変える
  • 大きめのマスクをつける
  • 保湿して肌を保護する
  • 皮膚科を受診する

マスクの肌荒れは少しの工夫で改善するかもしれません。

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