このページでは積立投資のやり方をわかりやすく解説します。
何事もそうですが大きな成果を得るためには毎日の積み重ねが大切です。
投資においても小さなことを積み重ねるのが大きな資産を築く方法だと思います。
初心者が個別株で一攫千金を狙っても失敗するのがオチです。
積立投資をしっかりと理解して地道に実践していくと将来に大きな成功が待っているでしょう。
積立投資とは
積立投資とは「少しずつ継続的に投資を行い、資産を大きくしていくこと」です。
積立投資では継続的に投資を行いますが、投資間隔に大きな決まりはありません。
「毎月に1回」「毎週に1回」「3か月に1回」「半年に1回」でもいいので、決まった間隔で投資行動をするのが積立投資です。
自分がやりやすい間隔で投資をすればいいのですが継続的な積立は必須です。
積立投資は途中でやめたり、途中で売却したりするのは良くありません。
なぜかというと、これまで積み上げたものが消えてしまい、積立投資のメリットを受けることができなくなるからです。
休止してもいいし、投資ペースを落としてもいいので、積立投資はやめないことです。
積立投資のやり方をわかりやすく解説
積立投資のやり方は2つのステップで構成されています。
- 積立投資を理解する
- 積立投資を実践する
積立投資をする意味が理解できていないと途中でやめてしまうでしょうし、継続するためには精神的な支柱を必要とします。
積立投資を理解する
積立投資のやり方を身につけるために基本的な理解を深めましょう。
あなたが積立投資を説明できないなら投資をする資格はありません。
積立投資がおすすめされる理由
私はサラリーマンが投資を始めるなら、投資信託の積立投資から始めるべきだと思っています。
投資信託の積立投資は始めやすくて続けやすいからおすすめです。
投信積立のおすすめポイントは以下のとおりです。
- 積立投資は習慣化しやすい
- 積立投資はストレスフリー
投資信託の積立投資は資産運用のハードルを下げてくれます。
「投資は難しそう」という曖昧な理由で資産運用を避けていると、20~30年後に後悔することになるでしょう。
関連記事:積立投資のおすすめファンドと今すぐ始めるべき理由を解説
積立投資のメリット・デメリット
積立投資がおすすめだとしても、デメリットはあるので注意してください。
何事にも良い部分と悪い部分はあって、積立投資も良いことばかりではありません。
積立投資のメリット・デメリットは以下のとおりです。
- 投資信託の積立なら少額からできる
- ストレスを軽減してくれる
- 手間がかからない
- お金が少しずつしか増えない
- 退屈でつまらない
- 積立の分だけコストが必要になる
個人的に積立投資のデメリットは大した問題ではないのですが、人によっては後悔することになるかもしれません。
関連記事:積立投資のメリット・デメリットをそれぞれ4つずつ解説
積立投資を実践する
積立投資を適切に実践するために、投資本を読んでからポートフォリオを作成するべきです。
積立投資のやり方が理解できたとしても、最低1冊は投資本を読んでください。
【厳選3冊】積立投資の本を紹介
積立投資のおすすめ本は以下のとおりです。
- お金は寝かせて増やしなさい
- 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術
- 金持ち父さん貧乏父さん
積立投資の本を買うとしたら、お金は寝かせて増やしなさいがおすすめです。
お金は寝かせて増やしなさいは内容がわかりやすいうえに、積立投資の始まりから終わりまで解説されているので投資初心者は絶対に買うべきでしょう。
金持ち父さん貧乏父さんは私が大好きな本です。
関連記事:【積立投資のおすすめ本】初心者が買って損はしない3冊
積立投資のポートフォリオを作成
積立投資の本を参考にすればポートフォリオの作成は問題なくできます。
しかし、本の情報だけでなく、他の投資家のポートフォリオを参考にすることも有意義です。
私は投資を始める前に投資ブロガーのポートフォリオを見てまわり、どのようなファンドが人気なのか、どのような資産配分が人気なのかを調べました。
そして、私は著名ブロガーに憧れて、ブログでポートフォリオを公開しています。
初心者のポートフォリオですが誰かの参考になれば幸いです。
関連記事:初心者の積立投資をブログで報告!順調に進んでいたはずが・・・
積立投資を続けるのは簡単じゃない
株式市場の歴史を振り返るといくつかのバブルがありましたが、そのたびに暴落を耐えきれない投資家は株式を投げ売って市場から姿を消していきます。
投資初心者は暴落で大きな損失を抱えて、株式市場には二度と戻ってこないでしょう。
積立投資は始めるのは簡単でも続けるのは難しいのです。
積立投資といえど、長期にわたって続けていると運用金額は大きくなっていき、暴落時の損失額は何十万から何百万になると思います。
積立投資を続けるためには暴落から逃げない覚悟と継続する勇気が必要です。
多くの人は欲望に負けて、暴落で大きな損失を抱えてしまいます。
損失が数字として表示されると精神的なストレスは半端ではないです。
リーマンショックのような世界的不景気では投資家のストレスはケタ違いだと思います。
ほとんどの投資家は表示される損失額にショックをうけ、メンタルを保つことができなくて市場から姿を消すのでしょう。
暴落相場が訪れても積立投資を続ける覚悟があるのか自分の胸に聞いてみてください。
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