このページでは高校生のときにシミで悩んだ過去を紹介します。
現在、私は20代ですが、高校生のときに頬のシミで悩んでいました。
シミは濃くなったり薄くなったりしていたのですが、高校生活を通して薄いシミが頬にできていたのです。
若いうちからのシミはとてもショックでした。
しかし、今ではシミが消えて、美肌を手に入れています。
シミで悩んでいた私の運命を変えたのはある決断でした。
私は高校生のときにシミで悩んでいた
私は高校生のときに頬のシミで悩んでいて、高校生活を十分に楽しむことができませんでした。
頬のシミは目立っていたので、他人の視線が気になって仕方なかったです。
私は生まれつきの色白で、小さいころから日焼けをすると肌が真っ赤になっていました。
少しの刺激で肌は荒れていましたし、とても弱い肌質だったのです。
私は中学と高校の6年間を通して、テニス部に所属していました。
テニスは屋外スポーツの中でも紫外線照射時間が長いスポーツであり、色白の私は真っ黒に日焼けして部活動に励んでいました。
特に夏場の日焼けはひどいものでした。
やけどのようにヒリヒリ痛むし、皮はボロボロにめくれるし、耳の裏に水ぶくれができることもありました。
赤黒く日焼けしていた私の肌のダメージは相当なものだったでしょう。
ただ、当時の私はスキンケアと日焼け対策に無頓着だったので、日焼けをしても十分なケアはしていませんでした。
日焼けした肌のケアをすることなく、その上から日焼けをしていたので、今思うと肌には可哀そうなことをしていました。
そして、ある日を境にして、日焼けで黒くなった肌が白く戻らず、頬の一部にシミが残るようになりました。
冬になって紫外線量が少なくなると頬のシミは薄くなるのですが、春から夏にかけて紫外線量が増えてくるとシミは濃くなりました。
日焼けをして黒くなった肌はいずれ白くなると思っていたので、シミが残るようになったときはとてもショックでした。
テニス部の色白な高校生は、冬には薄いシミで、夏には濃いシミで悩むことになるのです。
高校生のときにシミができた理由
高校生のときにシミができた理由は日焼けです。
他にもシミの原因はいろいろありますが、日焼けは大きな原因のひとつとして挙げられます。
日焼けでシミができるメカニズムは以下のとおり。
大量の紫外線が表皮の下にあるメラノサイトに届く。
↓
紫外線照射と皮膚炎症に反応してメラノサイトがメラニン色素をつくる。
↓
メラニン色素は肌を黒くする(黒くなることで紫外線から肌を守る)
↓
メラニン色素の一部は表皮の表面に上がってきて剥がれ落ちるが、排出できなかった分は表皮と基底層の間に残る。
↓
メラニン色素が皮膚に沈着して、ターンオーバーでシミとして表面に現れる。
通常であれば日焼けをして黒くなったとしても、メラニン色素が排出されたら元の肌に戻ります。
しかし、長時間にわたって紫外線を浴びた場合、メラニン色素の一部が排出されず沈着して、黒いシミとなって残るのです。
私の場合は、①色白であること、②日焼け対策をしなかったこと、③日焼け後ケアをしなかったことも関係して高校生のときからシミができたのでしょう。
色白の人はメラニン産生が少なく、紫外線を浴びたときに表皮細胞が異常を起こしやすいのです。
また、紫外線が肌に与えるダメージは大きく、肌の健康を保つためには日焼け対策とスキンケアが欠かせません。
高校生のシミを消す方法
私が実践したシミを消す方法はスキンケアと日焼け対策と皮膚科受診です。
通常の日焼けによるシミはスキンケアと日焼け対策をしていれば、肌のターンオーバーによって消えることがほとんどです。
しかし、メラニン色素の過剰発生によってつくられたシミは、基本的に医療機関での治療でしか消えません。
スキンケア
スキンケアの基本は洗顔と保湿です。
- 朝:「ぬるま湯で洗顔して化粧水で保湿」もしくは「洗顔せずティシュで皮脂を取る」
- 夜:「洗顔料を泡立てなでるように洗顔」と「化粧水とクリームで保湿」
皮脂汚れを取り除いて、適度に保湿することで、肌の自己治癒力が高められます。
注意点としてはやりすぎないことです。
肌を擦って洗顔したり、強い洗顔料を使用したり、過度に保湿したりするのはNGです。
擦りすぎはシミの原因となり、強い洗顔料は乾燥の原因となり、過度な保湿は皮脂詰まりの原因となります。
日焼け対策
日焼けはシミの大きな原因なので、日焼けをしないことは一番大切です。
- 日焼け止めを塗る
- 日傘をさす
- 帽子をかぶる
- 肌の露出を減らす
- 日中の外出を避ける
シミをつくらないためには紫外線を避けることが必須です。
日焼け対策は面倒くさいですが、シミを消すために頑張って続けましょう。
適度な日光浴は身体に良いのですが、肌が赤くなるほどの日焼けは身体の害です。
皮膚科受診
私はシミ以外にも肌荒れで悩んでいたのですが、皮膚科を受診することで改善されました。
皮膚科を受診するなかでいくつかの塗り薬を処方されたのですが、皮膚科医の指示に従って治療したらシミは消えました。
皮膚科を受診して思ったのが、医薬品の力は強大であることです。
市販の化粧品は肌への影響を少なくするため有効成分が抑えられていますが、医薬品は治療目的にあわせた有効成分がしっかりと含まれています。
医薬品は医師の指示のもと、病気の治療に使用されるので強い作用をもっています。
自然とシミが消えればいいのですが、ある程度の症状になってくると医療機関の力が必要なのです。
高校生から日焼け止めは必須
若いうちは肌が強くて回復も早いので、日焼け止めを塗らない高校生はいるでしょう。
私は男子であろうと女子であろうと、高校生から日焼け止めを塗ることをおすすめします。
特に屋外スポーツ部に所属している高校生は絶対に日焼け止めを塗るべきです。
若いうちは肌が強いので、少々の刺激があっても肌は荒れません。
しかし、若いころのダメージは20代、30代、40代になって現れてくるのです。
将来にシミで悩みたくないなら、高校生のときからシミ対策をしてください。
日焼け止めを選ぶときの基準は以下のとおり。
- PA値の大きな商品
- SPF値の大きな商品
- 紫外線散乱剤の入った商品
どの日焼け止めを塗るかによって紫外線防止効果は大きく違うので気をつけてください。
顔のシミで悩んでいる高校生へ
顔のシミで悩んでいる高校生は日本中にいると思いますが、思春期のときの肌荒れストレスは半端ではありません。
私は顔のシミのせいで青春時代を楽しむことができませんでした。
- 学校はたくさんの生徒と顔を合わせる機会があって苦痛
- シミが汚いと思われていないか不安
- 学生ノリで肌荒れを指摘されてショック
- 至近距離で顔を合わせる満員電車は地獄
- 写真撮影ではシミが写るので前日から憂鬱
顔のシミは見られやすいうえに隠すことができないのでストレスは大きいです。
私は高校生のときにシミで悩んで苦しかった。
今の私が、高校生の私に、何かを伝えられるなら、「今すぐに皮膚科を受診しろ」と言うでしょう。
皮膚科を受診する前の私はひとりで悩みを抱えていましたが、皮膚科医と悩みを共有することで気持ちがとても楽になりました。
誰かに悩みを打ち明けることで心が楽になりますし、肌荒れをひとりで悩みすぎるのは良くありません。
私は皮膚科を受診することで肌荒れが改善しましたし、今まさに肌荒れで悩んでいる高校生は皮膚科受診を考えてみてください。
まとめ
私は高校生のときのシミを悔やんでいますし、顔にシミがなければどれだけ高校生活が楽しかっただろうと思います。
ただ、後悔しても時間は戻りません。
後悔を少なくするためには、できるだけ早くにシミを消して、顔のシミの悩みを解消する必要があります。
私は今では顔のシミを気にすることなく生活できています。
私が実践したシミを消す方法は以下のとおりです。
- スキンケア
- 日焼け対策
- 皮膚科受診
シミで悩んでいる人はどれかひとつでもいいので始めてみましょう。
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