積立投資がおすすめな理由と投資商品・証券会社を紹介

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投資の基本知識

このページでは積立投資がおすすめな理由と失敗しないための投資商品・証券会社を解説します。

つみたてNISAの登場によって積立投資が注目されており、これから積立投資を始めようと考えている人はたくさんいるでしょう。

私も積立投資をしていますし、サラリーマン・OLには積立投資がおすすめです。

しかし、資産運用や投資の知識がない人は「積立投資は何がいいの?」という感じだと思います。

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積立投資がおすすめな理由

私はサラリーマン・OLが投資を始めるなら、最初の一歩として積立投資をおすすめします。

積立投資がおすすめな理由は2つです。

  • 投資を習慣化できる
  • ストレスなく投資を続けられる

毎日が忙しくて時間に追われている人こそ積立投資をするべきだと思います。

積立投資は習慣化できるからおすすめ

積立投資がおすすめな理由は「投資の習慣化がしやすい」ことです。

何事もそうですが、行動を習慣化することができると、手間や面倒を感じることがなくなります。

ほとんどのサラリーマン・OLは積立投資を始めようと思っても、まとまったお金が手元にないはずです。

そのため、毎月の残った給料(給料-支出)から積立投資を始めることになります。

サラリーマン・OLの積立投資の流れ
  • STEP1
    毎月の残った給料から投資を始める
  • STEP2
    「給料-支出=投資」が身につく
  • STEP3
    資産が増えて成果が出る
  • STEP4
    「給料-投資=支出」が身につく
  • STEP5
    積立投資が習慣になる

サラリーマン・OLは上記の流れで投資を始めるため、積立投資が習慣となりやすいのです。

積立投資で成果が出てくると、仕方なくしていた「給料-支出=投資」という習慣が、「給料-投資=支出」という習慣に変わってくると思います。

毎月の給料から一定の金額を投資にまわすという習慣がつくれたら、あなたの老後は安心だと言ってもいいでしょう。

習慣には人を変える力があり、投資の習慣があなたの人生を変えてくれるはずです。

「給料-投資=支出」の積立投資の習慣化は、支出を制限することにもつながるので、無駄遣いが自然と減っていきます。

積立投資によって投資を習慣化できると、毎月の支出もコントロールされて一石二鳥です。

積立投資はストレスフリーだからおすすめ

積立投資がおすすめ理由は「ストレスフリーで続けられる」ことです。

「株価が下がり続けている!」
「株価が2倍になった!」

損をしているのか、得をしているのか、株価が気になり始めたらQOL(生活の質)に影響します。

サラリーマン・OLにとって、ストレスフリーな投資は欠かせません。

サラリーマン・OLは仕事でストレスがたまっているのに、投資でも過度なストレスを感じてしまったら身体が壊れてしまいます。

積立投資は毎月の給料から一定金額を投資するだけなので、何も気にすることなく投資を続けられます。

積立投資のスタイルをドルコスト平均法とも言うのですが、ドルコスト平均法は株価下落時の気休めとなり、精神的ストレスを軽減し、長期投資を手助けしてくれます。

詳しく知りたい方はドルコスト平均法についてまとめた記事をご覧ください。

積立投資は毎月の給料を少しずつ投資していき、コツコツと資産を増やしていくものなので、短期的な株価の変動は気にしなくても大丈夫です。

私が仕事をしながら投資を続けられるのは、積立投資がストレスフリーだからです。

積立投資で資産運用をほったらかしにして、空いた時間はあなたの人生のために使いましょう。

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積立投資のおすすめ商品を紹介

積立投資におすすめな商品は「インデックスファンド」で間違いありません。

インデックスファンドとは投資信託の一種です。

サラリーマン・OLはインデックスファンド以外の商品に手を出すべきではないと言い切れます。

なぜかというと、インデックスファンドは積立投資に必要な要素をすべて満たしているからです。

  • インデックスファンドには買付手数料が無料な商品が多い
  • インデックスファンドなら100円から投資ができる
  • インデックスファンドは運用コストが低い
  • インデックスファンドなら平均的なリターンを得やすい

上記4つは素晴らしいメリットであり、私もインデックスファンドに惹かれて投資をしています。

積立投資では買付回数が多くなりやすいので買付手数料が無料な商品は絶対条件です。

金銭的な余裕がない人にとって100円から投資できる商品は目からウロコです。

積立投資とは長い付き合いになるので運用コストは低ければ低いほどいいです。

インデックスファンドならサラリーマン・OLでも平均的なリターンを得ることができます。

詳しく知りたい方はインデックスファンドについて解説した記事をご覧ください。

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積立投資のおすすめインデックスファンドを紹介

積立投資のおすすめインデックスファンドは三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」です。

なぜかというと、運用コストが低いうえに、業界最低水準の運用コストを目指し続けているからです。

私もeMAXIS Slimに投資しています。

eMAXIS Slimは「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」というランキングで受賞しているのです。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」の第1位にeMAXIS Slim 先進国株式インデックスがランクインしており、2018年の大人気ファンドだったことがわかります。

これから積立投資を始める方はeMAXIS Slimを選んでおけば間違いないです。

インデックス投資のおすすめファンドを紹介した記事には、他のインデックスファンドも紹介しているので興味のある方はご覧ください。

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積立投資におすすめな証券会社を紹介

積立投資を始めるなら「SBI証券」か「楽天証券」のどちらかを選んでおけば間違いありません。

証券口座を開設したいからといって、証券会社の店頭に行く必要はないのです。

むしろ、証券会社に行くことによって、質の悪い投資商品を勧められるので注意してください。

SBI証券と楽天証券の選択ですが、現時点のサービス環境では楽天証券が圧勝しています。

簡単に比較すると以下のとおりです。

 SBI証券楽天証券
手数料
商品ラインナップ
ポイントサービス

買付手数料ではSBI証券と楽天証券に大きな違いはありません。

商品ラインナップではSBI証券のほうが豊富ですが、サラリーマン・OLの積立投資なら楽天証券でも十分です。

ポイントサービスでは楽天証券がSBI証券を圧倒しています。

楽天証券SBI証券
●投信積立をクレジットカードで決済すると、100円につき1ポイントがもらえる。
●投資信託の保有金額によって毎月ごとにポイントがもらえる
●楽天スーパーポイントが投資に使える
●投資信託の保有金額によって年率0.03~0.2%のポイントがもらえる。

詳しくはHPを確認していただきたいのですが、楽天証券のほうがポイント付与と還元率が圧倒的に優れています。

日頃から楽天市場を利用しているなら、楽天証券で口座開設するべきでしょう。

ちなみにですが、私はSBI証券・楽天証券ともに口座をもっており、それぞれで使い分けています。

積立投資は初心者にも簡単にできる

積立投資は初心者にも簡単にできるからおすすめなのです。

ネット証券のサービスを利用すれば、手間をかけずに積立投資ができます。

  • 投信積立サービス
  • 積立金引落サービス

上記2つのサービスを利用すれば、パソコンに触らなくても積立投資ができるのです。

※最初にサービスの設定が必要です。
※サービス利用は買付手数料が無料の投資信託に限ります。

投信積立サービス

投信積立サービスとは毎月指定した日に投資信託を自動的で買い付けるサービスです。

大手銀行、地方銀行、ネット証券などで投信積立サービスは提供されています。

前提として投信積立はネット証券で実践するのが一番です。

銀行は投資信託の商品が不十分だったり、銀行員のセールスがあったり、店舗に足を運ぶ必要があったりするからです。

具体的な投信積立サービスの設定ですが、ネット証券によって微妙に違います。

ネット証券のHPを見れば、簡単にわかるので調べてください。

ここでは私が使っているSBI証券を例として紹介します。

SBI証券の場合、選べるコースは5つです。

毎日積立毎営業日(土日祝日除く)に買付
毎週積立毎週1回、選んだ曜日に買付
毎月積立毎月1回、選んだ日に買付
複数日積立毎月複数回、選んだ日ごとに買付
隔月積立2ヶ月に1回、選んだ日に買付。

大体の買付回数は以下のとおりです。

  • 毎日は毎月23回くらい
  • 毎週は1つの曜日指定なので毎月4回
  • 毎月は1つの日付指定なので毎月1回
  • 複数日は指定した日の分だけ毎月複数回
  • 隔月は1つの日付指定なので2か月に1回

上記の積立コースを設定してしまえば、わざわざ自分で注文する必要はなく、証券会社が自動的に注文してくれます。

積立金引落サービス

積立金引落サービスとは投信積立に必要な資金を銀行口座から自動で引き落としてくれるサービスです。

引用:SBI証券HP

積立金引落サービスもネット証券によって多少の違いはあります。

詳細はネット証券のHPで調べてください。

ここでは私が使っているSBI証券を例として紹介します。

SBI証券の場合は2種類の引き落とし方法があります。

  • 住信SBIネット銀行からの引き落とし(SBIハイブリッド預金の入金が必要)
  • 普段使いの金融機関からの引き落とし

引き落としの手数料は無料なので、投資に手間をかけたくない人は利用するべきです。

自動で銀行口座から引き落としてくれるので、入金する手間が省けて積立投資が楽になります。

まとめ

投資に拒否感のある日本人は多いですが、コツコツとお金を増やす積立投資は日本人に合っているのではないでしょうか。

給料は増えないし、銀行の利息は少ないし、将来の年金は不安だし、お金に関する悩みは尽きないと思います。

お金の悩みを解消したいのなら、自分でお金を増やすしかありません。

積立投資ならお金の悩みを解消できるかもしれません。

今の時代はサラリーマン・OLでも手軽に投資ができます。

積立投資のチャンスを逃している人はもったいないです。

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