趣味が投資だと人生を豊かにできる!ただ他人には言いにくいけど

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投資が趣味だと人生を豊かにできる投資コラム

このページでは投資を趣味としている20代の雑感を紹介します。

20代から投資を始めて強く感じることは、周りの20代は投資に関心がないということ。

私は投資がゲーム感覚で楽しいのですが若者には理解できないようです。

「投資が趣味」「投資が楽しい」という考えは変な目で見られます。

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投資が趣味だと人生を豊かにできるワケ

私は投資が趣味というのは素晴らしいと思っています。

なぜなら、趣味として資産運用を楽しみながら、資本主義経済の成長を利用して、お金をコツコツと増やしていけるからです。

アメリカで1801年に株式投資した1ドルが、200年後には700000ドルになるのだから、資本主義経済の力は強大です。

米国で1801年に株に投資した1ドルは、200年後に実際いくらになったと思いますか?

「10倍?100倍?」

いいえ、約700000倍です。
70倍ではなく、70万倍です。

引用:お金は寝かせて増やしなさい

投資は素晴らしい人生経験になりますし、投資は人生を豊かにしてくれるはず。

そして、今の時代は投資環境が素晴らしいです。

ネット証券があるので、簡単に証券口座を開設できますし、取引に手間はかかりません。

パソコンとインターネット環境があれば、誰でも投資を始められます。

投資を仕事にすると、株価や為替の情報が気になって、毎日の生活を楽しむことができないでしょう。

だから、投資でお金が増えていくのを、趣味感覚で楽しむのが最高なのです。

関連記事:サラリーマンが副業で投資をするべき理由

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投資を趣味にするのが危険な理由

「趣味は何ですか?」と聞かれたとき、あなたなら何と答えますか?

「旅行です」
「スポーツです」
「映画鑑賞です」
「食べ歩きです」
「ショッピングです」

趣味は人の数だけあって、趣味の内容でその人の印象が決まります。

ただし、「趣味は投資です」と口にするのは危険です。

投資の話はその場が盛り下がるので、趣味は投資と答えて良いことはありません。

「趣味を聞く」ことの理由を考えると

  • 相手のことを知りたい
  • 相手との会話を広げたい
  • 面白い趣味を聞きたい

人は会話を続けたいから趣味を聞きます。

相手は話を振って会話を広げようと「趣味は何ですか?」と聞いているはずです。

相手が会話を続けたいと思っているときに「趣味は投資です」と答えて、良い雰囲気になる可能性は低いでしょう。

スポーツ、映画鑑賞、アウトドア、芸術、旅行などの趣味であれば、好みが違っても相手はなんとなく共感できます。

しかし、株式投資は会話のキャッチボールが困難です。

投資の話をしても返事は素っ気ないでしょう。

「えっ、あっ、へえー・・・」
「すごい、ふーん、そうなんだ・・」

投資に興味はないという気持ち入りの返事が返ってきて、空気が止まって相手との会話は終了します。

初対面の人や異性との会話において、投資を趣味と発言するのは控えましょう。

投資について話すのは、相手が投資に興味があるとわかってからです。

関連記事:【投資に興味ない人が多い理由】貯金を優先してしまう実態

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若者に投資の話が通用しない理由

私は20代投資家ですが、同世代の投資に対する関心のなさを感じます。

40~50代の方は「へえー、どんな投資をしているの?」と話を聞いてくれますが、20代はつまらない様子でシャットアウトです。

なぜ若者は投資に無関心なのでしょうか?

投資に対するイメージがあまり良くない

医療・福祉業界の20代に投資のイメージを聞きました。

  • 勝てば大金持ち、負ければ破産
  • 始めるにはお金が必要
  • むずかしい
  • 始めるのが大変
  • 素人には手が出せない世界

若者は投資に対してネガティブイメージを持っているので、「投資家=変わっている人」という感覚があるのでしょう。

変わっている人というイメージは、人付き合い、出会い、仕事のうえでマイナスとなりやすく、若者は投資から遠ざかってしまうのです。

若いころは「かわいい」「かっこいい」「オシャレ」「インスタ映え」など、周りからの評価を重要視してしまいます。

若者は周りを強く気にしてしまうので、外枠(ネガティブなイメージ)だけで投資を避けるのです。

若者は証券口座すら持っていない

金融庁の「一般NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査(平成30年9月末時点)」から若者の投資に対する無関心さがわかります。


NISAの総口座数

NISA総口座数(平成30年9月末時点)比率
20代60万5581口座4.9%
30代138万3721口座11.3%
40代197万4288口座16.1%
50代210万1621口座17.1%
60代272万4672口座22.2%
70代237万2650口座19.3%
80代110万1683口座9.0%

NISAにおける買付金額

NISA買付額(平成30年9月末時点)比率
20代4202億3249万円2.8%
30代1兆3067億2468万円8.7%
40代2兆26億2794万円13.3%
50代2兆5353億9479万円16.9%
60代4兆3951億7937万円29.2%
70代3兆3257億6361万円22.1%
80代1兆500億9043万円7.0%

20代のNISA総口座数は最下位で、全体の4%程度しかありません。

NISA口座を開設するためには証券口座を開設する必要があるので、調査から20代は証券口座の開設数も少ないと思われます。

また、NISA口座での買付額も20代は最下位です。

NISA口座数・NISA買付額から、若い人ほど投資をしていないことがわかります。

20代より80代のほうが投資に積極的とは驚きです。

20~30代はお金を使いたい時期だから投資に無関心

20~30代は自動車を買ったり、結婚したり、子供ができたり、家を買ったり、色々とお金がかかる時期です。

20~30代はライフサイクルが目まぐるしく変化していく時期と言えるでしょう。

そして、若いときはお金を使いたいです。

社会人として働き始め、自分でお金を稼ぐようになると、色々なモノが欲しくなるし、楽しいことが自由にできます。

経験、遊び、オシャレなど、20~30代のときにしかできないこともたくさんあります。

人生の後半で後悔しないように、若いうちにお金を使って、やりたいことをやるのは大切です。

20代は投資にまわすお金なんてない!

20代として言っておきます(笑)

関連記事:【一人暮らしの家計簿を公開】20代男性が普通に生活した結果

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私にとって投資はRPGゲームのような趣味である

私が実践している「インデックス投資」は資産形成でもあり趣味でもあります。

私にとってインデックス投資は、コツコツと経験値をためて、レベルアップしていくRPGゲームです。

インデックス投資はリセットできない人生RPGゲームと言えるでしょう。

  • 経済の動き
  • 株価指数の値動き
  • 資産評価額の変化
  • 新たなインデックスファンドの登場
  • インデックスファンドの手数料競争
  • 投資関連のブログ・Twitter

資産を作るという目的で投資はしているのですが、私はゲーム感覚で楽しんでいる部分もあります。

投資方針の中からゲーム感覚で投資を眺めることが楽しいのです。

関連記事:【投資が面白い理由】仕事では経験できないお金のRPG

投資をしていると何気ない会話に気を遣う

投資が楽しい趣味となって、ある程度のお金を投資に費やしていると、いろいろと面倒くさいことがあります。

投資をしていると何気ない会話に気を遣うのです。

「何にお金を使っているの?」
「趣味はないの?」

投資家にとって上記の質問ほど面倒くさいものはありません。

返答次第では周りの人から異質に見えてしまうのが本当に面倒くさいです。

  • 「投資をしている」というと変わった人になる
  • 「勉強が忙しくて」というと意識高い自慢になる
  • 「特に何もしていない」というと面白くない人になる

私が気にしすぎなのか、私の周りだけがそうなのか、私の話術がないのか、他に問題があるのかもしれませんが神経質に考えてしまいます。

投資について話したいけど話せないし、何気ない会話に気を遣うからストレスです。

ただ、今の時代はSNSがあります。

私の周りに投資家がいなくても、SNSにはたくさんの個人投資家がいます。

SNSは実生活での投資に対する不満や気疲れを解消してくれる最高のツールだと思います。

関連記事:【投資女子がモテる理由】20代男性の雑感を紹介

【まとめ】投資は決して悪くない

誤解のないように言っておきますが、私は投資家を悪く思っているのではありません。

現在、私は投資をしていますし、これからも続けていく決意があります。

投資は楽しいですし、私にとって投資は立派な趣味です。

投資で生計を立てている人にとって投資は立派な仕事です。

周りの20代が投資に無関心すぎて寂しいだけ。

関連記事:管理人の投資成績をリアル公開

コメント

  1. 名無し より:

    私も20代で投資をしている者ですが飲み会などで同世代の友達や会社の同僚などに投資が趣味という話をしたことがありますが、意外と食いついてて質問されたりと会話が盛り上がったことがもありましたよ。

    何より、これがきっかけで友達も証券口座を開こうとしてて私にネット証券や株について色々と聞いてきたりもあったので、むしろ投資の話は積極的にすべきかと。

    ただ若い人に限らず、貯蓄脳の人は投資をすることでどのような効果が期待できるか知らない人が多いので、自分が大きい利益確定したことやインカムゲインで不労所得を得たという成功体験をもとにアピールすれば興味は持ってもらえると思います。

  2. オオチ ケンジ より:

    同じ20代投資家としてアドバイスありがとうございます!投資の話を気兼ねなくできる人間環境がうらやましいかぎりです。私自身、投資の話をして引かれた経験があるので、それ以降はどうしても消極的になっています。特に医療・福祉業界は「投資=お金儲け=悪」という考え方をする人が多く、「投資より自己研磨に励め!」という雰囲気があるので投資の話をするのに勇気がいります。また、友達でも「どうやったらすぐにお金儲けできるの?」「大儲けできる株を教えて!」という投機的な思考をする人ばかりで、「投資を教えるのもリスクがあるな」と感じている今日この頃です。ただ、投資仲間がいると楽しいと思いますし、リアルで投資・お金の話をしたいのは事実なので、コメントでおっしゃるように自分からアプローチしていくしかないと思いました。消極的では何も生まれないので、いろいろと見極めながら身近な投資仲間ができるように頑張っていきます!

  3. 高輪ゲートウェイ より:

    20代で投資を始めるのは中々すごいですね。自分はもう34歳ですが今年で投資家歴4年目です。個人的には何をするにも劇的に変化を求めるなら30代が最後の正念場だと考えています。特に投資の場合はまだ頭が柔らかい2,30代から始めれば成長も早いですし後々の人生にも確実に変化が訪れますからね。まあまだまだ勉強ですがこれからもしっかりと無理をしない程度に投資家としての道を歩んでいきます