インデックス投資のデメリット6つを解説

インデックス投資のデメリットを解説 【初心者向け】資産運用

「インデックス投資を始めて後悔した」
「インデックス投資をするんじゃなかった」

インデックス投資によって、すべての投資家が幸せになれるわけではありません。

インデックス投資によって、後悔を感じる投資家は少なからずいるでしょう。

何事にも良い部分と悪い部分はあり、インデックス投資にもメリットとデメリットがあります。

このページではインデックス投資のデメリット6つを解説しています。

インデックス投資を始めてから後悔しないように、デメリットをしっかりと把握しておくことが大切です。

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インデックス投資は短期間に大儲けできない

初心者はインデックス投資に過度な期待をしがちですが、「短期間に大儲けはできない」というデメリットがあります。

インデックス投資は日経平均株価、TOPIX、ダウ平均株価などの株価指数に連動するように、幅広い銘柄に分散投資をしているのでリターンは小さくなります。

これは言いかえると、市場平均を大きく下回ることがないという強みでもあるのです。

しかし、インデックス投資の幅広い分散投資は、大儲けできる確率を下げることにつながります。

個別株であれば、1年の間に資産が3倍になることもあるでしょう。

ただ、インデックス投資では1年の間に資産を3倍にすることは不可能です。

すぐお金持ちになりたい人にとって、インデックス投資の「短期間に大儲けできない」というデメリットは致命傷だと思います。

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インデックス投資はマイナスになる可能性がある

インデックス投資がどれだけおすすめされても、「マイナスになる可能性がある」というデメリットは絶対に消えません。

低コストのインデックスファンドがおすすめだとしても損をすることはあります。

日経平均株価やダウ平均株価が下落しているときはインデックスファンドも下落しますし、どれだけ優秀だとしても景気が悪いときは成績がふるいません。

2008年のリーマンショックのような世界的不景気がおとずれた場合、インデックスファンドは大きなマイナスになります。

「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の運営者である水瀬ケンイチさんは、リーマン・ショックのときに資産が半分になったそうです(著書「お金は寝かせて増やしなさい」より)

何度も言いますが、インデックス投資をすれば絶対に得をするということはありません。

しっかりと胸に刻んで、インデックス投資を実践しましょう。

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インデックス投資は退屈である

インデックス投資は「毎月ごとに一定金額のインデックスファンドを買う」だけなので作業自体はとても簡単です。

運用方針を決めて、インデックスファンドを選んでしまえば、あとは余計なことを考えずコツコツと投資していくだけ。

インデックス投資は本当にほったらかしでできます。

つまり、言いかえると「インデックス投資は退屈である」ということ!!

インデックス投資にスリルはありません。

インデックス投資にワクワクは少ないです。

インデックス投資は退屈です。

インデックス投資の開始当初は楽しくても、長く続けていくと次第に面白みはなくなるでしょう。

また、インデックス投資の手軽さは、投資家の不勉強につながるかもしれません。

証券、政治・経済、金融、税金の知識に関して、まったく無頓着なインデックス投資家はいると思います。

個人の自由なので、それが悪いわけではないです。

ただ、インデックス投資で調子にのった投資初心者が、信用取引や仮想通貨などに手を出して大ヤケドするのは見たくありません。

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インデックス投資はプロ投資家の踏み台にされる

インデックス投資には「株価指数に連動する」という長所がありますが、その長所がプロ投資家の踏み台にされるというデメリットもあります。

簡単にいうと、プロ投資家は株価指数の構成変化に合わせたインデックスファンドの売り買いを予想し、「安く買い、高く売る」を実行して利益を上げるのです。

例えば、日経平均株価は採用銘柄を入れ替えることがありますが、全部で225銘柄と決まっているので、銘柄入れ替えをするときは、ある銘柄を取り除いて、ある銘柄を組み込みます。

すると、日経平均株価に連動するインデックスファンド内では、日経平均株価から取り除かれる銘柄が売られ、組み込まれる銘柄が買われます。

ここでの問題は日経平均株価の構成銘柄入れ替えがプロ投資家にも伝わってしまうことです。

プロ投資家は利益を上げるために、取り除かれる銘柄を事前に売って、組み込まれる銘柄を事前に買い増しします。

なぜなら、日経平均株価から取り除かれた銘柄は株価が下がり、組み込まれた銘柄は株価が上がるからです。

インデックスファンドは日経平均株価に連動するので、構成銘柄の入れ替え前に株式の売買をすることができません。

そのため、インデックスファンドは日経平均株価の構成銘柄入れ替えがあったとき、プロ投資家の「安く買い、高く売る」によって安くなった銘柄を売って、高くなった銘柄を買うのです。

割安を売って、割高を買うなんてデメリットでしかありません。

実際に、2000年4月の日経平均株価の銘柄入れ替えでは、インデックスファンドを保有している投資家は大きな損をしたらしいです。

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インデックスファンドは株式のように売買できない

インデックスファンドに限らずですが、投資信託は株式のように売買できないというデメリットがあります。

株式の場合は1日のなかで株価の変動がありますが、投資信託の場合は価格の変動がありません。

投資信託の価格は市場が終わってから決まるので、注文をした時点ではいくらで買えたのか把握できないのです。

また、投資信託の注文は「口数買付」と「金額買付」が基本であり、何口分の投資信託を買うか、いくら分の投資を買うかといった注文しかできません。

売る場合も同じです。

投資信託の注文は、株式のような指値、逆指値、期間指定ができないので、自分の思った価格で売買できないというデメリットもあります。

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インデックス投資は株主優待がもらえない

インデックスファンドに限らずですが、投資信託は持っていても株主優待が受け取れないというデメリットがあります。

個別株の場合は、企業によっていろいろな株主優待がもらえるので、それを楽しみに投資を行っている人は多いでしょう。

しかし、投資信託の場合は株主優待をモノとして受け取ることができません。

投資信託の株主優待を受け取る権利は信託銀行にあって、使い道は以下のとおりです。

・換金して投資信託の財産に組み込む
・受領辞退、慈善団体等への寄付等

投資信託の株主優待は信託銀行に管理されており、投資家が大きな損をすることはないでしょうが、株主優待の楽しみは一切ありません。

金券、優待券など容易に換金できるもの、または基準価額に影響する等受益者の利益のため必要と判断されるものは、換金して投資信託財産に繰り入れます。また、農産物、食品などの換金が困難な株主優待物は、信託銀行にて、受領辞退、慈善団体等への寄付等を行います。
引用:三井住友アセットマネジメントHP

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まとめ

何事にもメリット・デメリットがあり、インデックス投資のデメリットを消すことはできません。

「すぐお金持ちになりたい」「株主優待がほしい」「頻繁に株式売買をしたい」という投資家はインデックス投資をするべきではないでしょう。

インデックス投資はゆっくりとお金を増やす投資方法なので、「お金持ち」を目指している投資家はガッカリとするかもしれません。

ただ、インデックス投資の利回りは良いほうだと思います。

インデックス投資の利回りが「4%~10%」である理由にもありますが、定期預金と比べてインデックス投資は数倍のスピードでお金を増やせるのです。


▼インデックス投資の運用ガイド▼


インデックス投資とは
インデックス投資のメリット6つを解説
●インデックス投資のデメリット6つを解説
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