夜だけの肌断食は効果がない!むしろやめたほうがいい理由

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夜だけの肌断食は効果がない!むしろ止めたほうがいい理由スキンケア

このページでは夜だけの肌断食は効果がない理由を紹介します。

肌断食を朝、昼、夜と続けるのは大変だと思います。

日中は仕事や用事があるので肌断食をできない人もいるでしょう。

しかし、夜だけの肌断食は、効果がないだけでなく、肌にも良くないのです。

綺麗な肌を手に入れるために、肌断食を取り入れている人は多いと思いますが、やり方を間違うと大変なことになります。

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夜だけの肌断食は効果がない理由

私は自身の経験から夜だけの肌断食に効果がないと思っています。

夜だけの肌断食に効果がないと思う理由は2つです。

  1. 私は肌断食を実践して肌が汚くなった
  2. 夜は一日のダメージを回復する時間だから

夜だけの肌断食を試すのは自由ですが、過度な期待はしないほうがいいでしょう

私は肌断食を実践して肌が汚くなった

肌断食で肌が綺麗になったと言う人はいますが、私は肌断食で肌が汚くなったのです。

そもそもの話ですが、基本的にスキンケアはしっかりとしたほうがいいと思います。

乾燥した大気の中を生きている人間は、肌の水分を補うために保湿するべきなのです。

ある程度は病的な乾燥皮膚であっても、保湿により健康的で魅力的な皮膚に戻し保つことができる。誰もが風呂上がりの状態で水を吸った皮膚は、きれいに輝いて見えるはずである。ただし、それは一時的であり、しばらくすると元に戻ってしまう。一方、スキンケアの効果は数時間以上持続する。

引用:スキンケアの科学

私は皮膚科を受診したときに先生から肌断食をやめたほうがいいと言われました。

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皮膚科医は肌断食をおすすめしておらず、皮膚疾患を抱えた人はスキンケアをしっかりとするべきとのこと。

肌質は人それぞれなので、向きと不向きがありますし、間違ったスキンケア法をしていたら良くはなりません。

夜は一日のダメージを回復する時間

夜は一日の皮膚ダメージが回復する時間と言われています。

睡眠中は皮膚だけでなく全身のダメージが回復する時間なので、身体状況をしっかり整えてあげる必要があります。

寝ている間に人間は回復するので、栄養を取らないといけないし、身体を休ませないといけないし、スキンケアもしないといけません。

身体の傷が治るのは寝ている間です。

筋肉痛が回復するのは睡眠中です。

肌が綺麗になるのは夜の時間です。

夜だけの肌断食は、肌の仕組みを考えたとき、効率的ではないのです。

それだけでなく、夜だけの肌断食は肌を痛めつけているのです。

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夜にスキンケアをしないと肌が衰えていく

寝ている間に皮膚は1日のダメージを取り除いて、傷ついている部分を回復していきます。

夜にスキンケアをしないと、肌は乾燥から身を守ることで精一杯になって、ダメージの回復どころではなくなってしまいます。

夜に適切な保湿をして、肌環境を整えてあげることで、肌は綺麗になっていくのです。

私が肌断食をしていたときは朝、昼、夜とスキンケアを断っていました。

大学の長期休暇中だったので、思い切って肌断食をしてみたのですが、肌断食を続けても肌荒れは改善しませんでした。

当時は肌が綺麗になってほしいと思いながら寝ていましたが、綺麗になるどころか肌は汚くなっていたのです。

皮膚が回復する時間を確保してあげないと、毎日の皮膚ダメージが積み重なっていき、肌の老化は加速してしまいます。

身体は退行と回復を繰り返しながら、ゆっくりと老化していきますが、回復が取り除かれてしまうと、退行だけになって老化が余計に進むのです。

夜だけの肌断食は肌の回復を妨げているうえ、肌の衰えを促しているとも言えるのです。

私は自分の経験から夜だけの肌断食をおすすめしません。

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肌は毎日のようにダメージを受けている

乾燥、風、ほこり、日焼け、傷など、肌は毎日のようにダメージを受けています。

よく考えてみると、肌断食はダメージを抱えた肌を放置しておくことなのです。

ダメージを受けているのに放置されたら、良くなるものも良くはなりません。

傷ついた子供を放っておいたら、残された子供はますます傷ついて、取り返しのつかないほどに傷口が広がるかもしれません。

特に乾燥は肌の大敵なので注意してください。

乾燥して水分のなくなった肌は、表面がボロボロで傷つきやすくなっており、少しの刺激で肌が荒れてしまう状態です。

ザラザラ、カサカサした肌は、乾燥してバリア機能が衰えているので、外的刺激を受けやすくなっています。

また、乾燥が続くと肌が炎症を起こし始め、いろいろな皮膚疾患の原因となります。

乾燥して肌が赤くなるのは炎症が強くなっているサインです。

昔に比べ、暖房が行き届いた現在の住宅状況では、気温の低くなる秋から春までは、多くの人にとって、きれいな皮膚を保つためには乾燥に対しての保湿ケアこそが重要である。

引用:スキンケアの科学

皮膚は外気から人間を守ってくれる大切な機能です。

人間は皮膚がなければ地上で生活することはできず、空気の乾燥によって干上がってしまいます。

皮膚が外気をシャットダウンして、体内の水分を維持してくれるからこそ、人間は乾燥した空気の中を生きていけるのです。

皮膚に感謝して、スキンケアを毎日して、皮膚をいたわってあげましょう。

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夜だけの肌断食で綺麗になっていく人もいる

私は肌断食で肌が汚くなりましたが、肌断食で肌が綺麗になったと言う人もいます。

私は肌断食をするより、適切なスキンケアをしたほうが、肌は綺麗になると思っています。

しかし、肌質は人それぞれなので、肌断食は絶対にいけないとも言えません。

ネットを見ていると、肌断食で肌が綺麗になったという意見もありますが、私の場合はスキンケアをすることで肌が綺麗になりました。

関連記事:25歳でも肌荒れのあった私がスキンケアを続けた結果

私が肌断食に失敗した原因は、①肌が弱り切っていた、②肌ダメージがひどすぎた、③肌断食の方法が間違っていた、と個人的に思っています。

肌断食を上手くできていたら、肌荒れは改善していたかもしれません。

夜だけの肌断食を試している人は、自分なりの工夫を考えて、肌を綺麗にする努力をしているのでしょう。

私もいろいろと調べた結果、肌断食を試してみようと思ったのです。

ただ、私の肌断食は上手くいきませんでした。

今までしていたスキンケアをいきなりやめると、環境の変化に肌が驚いてしまうので、少しずつ肌断食を試していくのはいいかもしれません。

「夜だけ」という区切りだけでなく、「週1回」という区切りでもいいので、自分に合った肌断食を見つけるためにいろいろと試すのもいいでしょう。

肌断食の失敗から私が学んだこと

私は肌断食をしたことを後悔していますが、失敗から学ぶこともあったと思っています。

  • 情報を過信しすぎないこと
  • 間違ったときはすぐに切り替えること

肌断食の失敗から学んだことは、日々の生活においても教訓となるでしょう。

情報を過信しすぎない

私は肌断食の情報をネットで見つけましたが、疑うことなく真っ先にチャレンジしました。

今思うと考える時間を少しは取っても良かったと思います。

また、いきなり100%でチャレンジするのではなく、20%ずつ試していけば良かったとも思います。

ネットには正しい情報もあれば、間違った情報もあるので、すべてを過信するのはいけません。

肌断食の情報にかぎらず、日常生活すべての情報に関して、過信しないことが重要です。

ネット・SNSの情報は話半分で聞きながら、自分で情報ソースを確認するようにしましょう。

間違ったときはすぐに切り替える

私は朝、昼、夜の肌断食をいきなり始めたのですが、数日後から肌の調子は悪かったです。

肌断食をしてからニキビ、皮脂汚れ、赤み、かゆみのオンパレードでした。

肌断食を始めてからの私の肌は誰が見ても悪化していたでしょう。

自分自身でも開始から数週間で肌断食に効果はないと感づいていました。

肌断食に不安を感じたとき、すぐにでもやめていれば、肌荒れはマシだったかもしれません。

間違ったときにすぐ切り替えることができていれば、皮膚科医が驚くほどの重症になっていなかったはずです。

人間は間違いをおかす生き物ですが、間違いをおかしたときに改善することが大切です。

日々の生活でも、失敗から学んで、次のステップに成長していく姿勢を忘れてはいけません。

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まとめ

私は肌断食でたくさんの苦労をしましたが、現在では綺麗な肌を手に入れています。

肌断食で苦労して思うのが、肌断食の効果は人によることです。

夜だけ肌断食をしても、肌断食が合わない人にはマイナスです。

「朝だけ」「昼だけ」「夜だけ」と肌断食を区別しても、根本のスキンケア方法が間違っているのだから効果が出るはずはありません。

肌断食に効果は全くないと言い切りませんが、自分の肌質と肌環境を見極めて、スキンケアに取り組んでいきましょう。

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