株で大損して悲惨な結果に!サラリーマンが数百万円を失うまで

スポンサーリンク
株で大損して悲惨な結果に!サラリーマンが数百万円を失うまで投資コラム

このページでは株で大損したサラリーマンの悲惨な末路を紹介します。

私は新型コロナウイルスの影響によって、2020年の上半期に株で大損しました。

主に個別株式の運用をしているのですが、1400万円をつぎ込んで数百万円の損をしました。

悲惨なことに大損は回復しておらず、現在でもマイナスを抱えた状態です。

大損によって私のメンタルは崩壊しかけて、生活にも支障が出るほど落ち込みました。

スポンサーリンク

【株で大損した悲惨な話】2020年のコロナショック編

私は病院で働いている普通のサラリーマンです。

普通のサラリーマンが個別株式を運用した結果、2020年のコロナショックで大損しています。

Twitterで株の成績をツイートしているのですが、過去を振り返ると悲惨な状況です。

以下より悲惨な投資結果を紹介します。

最新の悲惨な投資結果を知りたい方はTwitterをご覧ください。

私は2020年1月から個別株式の投資を始めて、数か月で数百万円の損失を抱えてしまったわけです。

コロナショックは歴史的な株価暴落を引き起こしたので、大損している投資家は多いでしょうし、なかには数千万円の損失を抱えている投資家もいるでしょう。

私の給料は月20万円程度なので、数百万円の損失は悲惨としか言えません。

サラリーマンの給料20ヶ月分のお金が一瞬で消えていき、現在ではどうしようもない状況です。

スポンサーリンク

株で大損してメンタルが崩壊しかけた

日を追うごとに数十万円のお金が消えていき、ポートフォリオが真っ青に染まり続けていると、私は段々と落ち込んでいきました。

余裕資金から投資しているとは言っても、お金が減っていくのは気分良くありませんし、株価の底が見えない状況はメンタル的に辛かったです。

株で大損を抱えて、食欲がなくなったり、不眠症になったり、動悸が止まらなかったり、イライラしやすくなったりする人もいるでしょう。

私も仕事中に株価のことが気になったり、マイナスを確認するたびに落ち込んだり、不安定な精神状態で生活していました。

また、株式市場が下落を続けると悲観的なムードが世の中に流れます。

  • リーマンショック級の株価暴落
  • ダウ平均株価は歴史的なマイナス
  • コロナショックの株安は終わりが見えない

悪いニュースが広がると、悲観的なムードが投資家に流れて、株式市場全体が総悲観になってしまうのです。

私も「資産が半分になるんじゃないか」「株価は二度と上がらないんじゃないか」と悲観的になりました。

今は少し落ち着いているのですが、さらに損失が広がったら、どうなるかはわかりません。

生活資金の蓄えがない投資家は、株で大損したら気がおかしくなるでしょう。

生活資金がない状態で株価が下落すると、家賃が払えなかったり、食料品が買えなかったり、教育資金が足りなかったり、いろいろと問題が生じてきます。

生活資金に手を出して株で大損したとき、メンタルが崩壊してもおかしくはありません。

関連記事:アメリカ人の投資割合が高い理由!日本人とは正反対な現状に驚愕

スポンサーリンク

株での大損は思った以上に悲惨だった

株式市場の暴落を経験してみて、悲惨な実態を把握することができました。

私は株価の大暴落を経験したことがなかったので、話で聞いたり、本で読んだり、ブログで見たりする程度でした。

正直いうと、過去の私は暴落を軽く考えていました。

「リーマンショックの下落なんて余裕」
「株価の大暴落なんて耐えられる」

株価の下落を甘く見ていましたが、実際に経験してみると想像以上です。

Twitterを見ていると暴落の悲惨さがわかりやすかったです。

  • 今まで楽観的だった人が一変して悲観的になる
  • Twitterで銘柄を公開していた人が責められる
  • 自分の損失を誰かのせいにする
  • 追加証拠金が払えずパニックになる
  • 過去を後悔しながら投げ売りする

暴落がピークのときは、地獄のようなツイートをたくさん見かけましたし、人間の落ちていく様子が映し出されていました。

私は株式市場から退場するつもりはないです。

ただ、株価暴落のストレスは半端じゃないと断言できます。

「株価の暴落なんて余裕」という言葉は嘘です。

暴落によるストレスは絶対にありますし、暴落が気にならないというのは強がりだと思います。

あれだけ悲惨な状況が続いて、不安がピークになったとき、株式を現金に換えたくなるのは普通の感情です。

スポンサーリンク

株の大損を乗り越えてこそ成長できる

私は株で大損を抱えましたが悪いことばかりではありません。

人間は失敗してこそ学ぶことがありますし、大損を経験してこそ見える景色があるのです。

「失敗は成功のもと」です。

株で大損するとお金は減りますが、失敗から学びを得ることができます。

私が大損から学んだポイントは以下のとおりです。

  • 他人の情報を当てにしない
  • 総資金を一気に投資しない
  • 余力は残しておく

今回の投資に関して、私はTwtterの情報に影響を受けました。

「新型コロナウイルスは大したことない」
「新型コロナウイルスはインフルエンザと同じだから心配ない」

私は他人の情報を当てにして、新型コロナウイルスは世界恐慌につながらないと信じたのです。

また、2020年1月から投資を始めて、1か月程度の間に1000万円をつぎ込んだのは失敗でした。

あくまで結果論なのですが、1000万円の資金をドルコスト平均法で投資すれば、損失を抑えることができたでしょう。

そして、一気に資金をつぎ込んだ結果、追加投資の余力がなくなってしまい、株価の暴落で買い増せなかったのです。

暴落時に買い増してこそ上昇相場のリターンがあるのですが、私はバーゲンセールを見ているだけでした。

株価を予想できると勘違いして、一括投資にチャレンジしたのが悔やまれます。

今回の暴落を通して、いろいろと勉強することはありました。

大損を経験して損失だけを抱えるのではなく、反省を活かして成長することが大切です。

暴落の悲惨な状況がチャンスである理由

株で大損しているときこそ、投資のチャンスだと言われます。

なぜなら、相場が悲観的なときは株を安く買うことができるからです。

株式投資の基本は「安く買って、高く売る」ことなので、安く買える株価下落はチャンスと言えます。

リーマンショックで株価下落したとき、勇気を出して割安の株を買っていた投資家は、アベノミクスの上昇相場で大きなリターンを上げました。

今回のコロナショックでも株価は暴落しています。

コロナショックのときに株を買う勇気を持っている投資家は、10年後の未来に大きな資産を築いているかもしれません。

ただ、コロナショック後に株価が上昇するかはわからないので、悲惨な状況に飛び込むのは勇気がいります。

すべての投資家が悲惨な状況をチャンスにできるわけではありません。

しかし、暴落時が安く買えるチャンスであることは事実です。

コロナショックの影響がどれだけ続くかは不明ですが。。。

関連記事:株価下落が投資信託の買い時である理由

暴落で証券口座の開設が増えている

コロナショックによる暴落で証券口座の開設数は増えているそうです。

楽天証券は新規口座開設数が2020年2月で10万5940口座、2020年3月で16万4011口座となり、2ヶ月連続で歴代業界最多となりました。

また、つみたてNISAの口座開設も増えており、2020年3月末時点で前年同期比の2倍である51万6988口座となりました。

歴代業界最多更新!3月の月間口座開設数16万超に
楽天証券株式会社のプレスリリース(2020年4月3日 16時00分)歴代業界最多更新!3月の月間口座開設数16万超に

証券口座の開設数が増加している要因は株価が安くなっているからです。

今の時代は色々な場所から情報収集できるので、「暴落は買い時」という情報を多くの人が知っています。

投資に興味はあったけど始める勇気のなかった人が、暴落をきっかけとして証券口座を一斉に開設したのでしょう。

個人的にはたくさんの人が投資を始めるのは良い傾向だと思います。

たくさんの日本人が投資を始めて、日本の株式市場を支えてほしいです。

日本の株式市場は外国人投資家の売買に左右され、外国人投資家が売れば日経平均株価は下がり、買えば日経平均株価は上がると言われています。

日本を成長させるためには、外国人投資家の影響を無視できるほど、日本人投資家が買い支えるべきです。

日本人投資家が株式を持ち続けて、少々の暴落で投げ売らなければ、日本の株式市場が強くなるはず。

だから、日本の株式市場を考えたとき、証券口座の開設が増えているのは良いニュースなのです。

関連記事:庶民が投資でお金を増やす方法!一般家庭にもできる資産運用

大損しても株式市場から退場するつもりはない

私は大損して悲惨な状況になっても、株式市場から退場するつもりはありません。

投資家のなかには保有株式を損切りして、現金に換えてしまう人もいますが、私はバイアンドホールドを継続します。

そもそも、株式市場からの退場とは、株式をすべて売り払うことを意味します。

一部の損切りだけでは退場とは言わず、保有している株式をすべて売り払ったときが退場です。

※株式を売り払って現金で保有することを賢明な退場と言うことがあります。株式市場の下落時は現金保有がベストでもあるからです。

私は株で大損していますが、株式市場から退場する気はなく、損失を抱えながらも投資を続けていきます。

賢明な退場はするかもしれませんが、基本戦略はバイアンドホールドです。

関連記事:投資方針の重要性と正しい作り方を解説

まとめ

株で大損して投資が嫌になった人は多いと思いますが、損失を抱えたからといって死ぬわけではありません。

私は株で悲惨な状況を経験しましたが、失敗は経験だと思って前向きに考えています。

人生において誰でも失敗しますし、完璧な人生を送れる人はいません。

何事も完璧を追い求めすぎると疲れます。

ベンジャミン・グレアムの弟子である「ウォルター・シュロス」は以下のように言っています。

うまくいかなかったとか、もっとうまくいったのにとか言って悔やんでも仕方がない。人生において大事なのは、次のことにとりかかることだ。私の父は「ひどいことが起きないだけで儲けものだ」と教えてくれたよ。

引用:価値の探究者たち

病気にならないだけ儲けものです。

交通事故に遭わないだけで儲けものです。

健康に生まれただけで儲けものです。

失敗を活かすことで人生はやり直しできますし、大損を抱えても人生が終わることはないのです。

関連記事:【投資女子がモテる理由】20代男性からの意見を紹介

コメント

  1. ko より:

    コロナショックで大変な思いされて、辛さがよくわかります。

    この暴落は、狼狽売りで暴落した以外に、近年 jpxのコロケーションに
    設置されているシステムからのHFTのスピードが格段に上がったということの表れだと思います。 取引自体がコンピュータなので、近年3年の傾向を見ていますと株価の値動きが極端に
    なっていますので、個人で2018以前より長期投資している人であれば、ある程度損失のカバーは対応できるかと思いますが、2018以降で12月の暴落時に購入しての長期投資をした方でないと、おそらくデイトレードでやっている方でない限り難しくなっていると思われます。

     ただ、現在、コロナ暴落で値下がりした玩具株、鉄道株、アパレル、食品などは、2020年3月の株価より、50%以上下がった銘柄でまだ回復していない銘柄にシフトすると、約3年程度で、損失を戻せるのではないかと思われます。 ほかにも短期でしたら IPOで最近でたマザーズ銘柄でも傾向を見ていますと、パフォーマンスが上がっている銘柄もありますので、
    そういうもので投資するのもよさそうに思えました。 

    最近の傾向は「コツコツドカン(ゆっくり上がって、暴落する)」のが多くなったように思えますが、健全な相場ではなくなってきている気がしている 今日この頃です。