このページではみんながお金をかけたいものランキングを紹介します。
私の友達は「お金の使い道がない」と悩んでいます。
贅沢な悩みに聞こえますが、友達はお金の使い道がないことを本気で悩んでいるのです。
お金をかけたいものランキングを紹介しているので、お金の使い道がないと悩んでいる人は参考にしてください。
お金の使い道がない人の特徴
お金の使い道がない人を見ていると、いろいろな特徴がわかってきます。
- 趣味がない
- 友達付き合いが少ない
- 嫌な誘いはしっかりと断る
- 食べ物に興味がない
- 外食が少ない
- 預金残高を見ると幸せを感じる
- 貯金をゲームだと思っている
- 高級ブランドに興味がない
- ユニクロの素晴らしさを知っている
- お酒とタバコが嫌い
- ギャンブルはしない
そして、上記からお金の使い道がない人の特徴を大きく2つに分けることができます。
- 無駄遣いをしない人
- お金の使い方を知らない人
お金の使い道がない人は無駄遣いをしないという点では良いのですが、お金の使い方を知らないという点では損をしているのです。
お金は使うことで価値が出ます。
「お金に働いてもらう」という言葉がありますが、お金は使い方次第で役に立ってくれるものです。
また、お金の使い方を知らないとお金を使うことができなくなって、お金を使うことに恐怖を感じるかもしれません。
「無駄遣いをしない」と「お金の使い方を知らない」は紙一重です。
お金の使い道がないと悩んでいる人は、自分自身の特徴を理解したうえで、お金の使い方を考える必要があります。
みんなのお金の使い道ランキング
日本生協連が行ったアンケートから、みんなが何にお金を使っているのかを紹介します。
引用:2018年度全国生協組合員意識調査報告書
上記グラフをランキング形式にまとめると以下のとおりです。
【お金の使い道ランキング】
第1位:貯蓄など将来への備え(50.3%)
第2位:趣味・娯楽・旅行(39.1%)
第3位:健康のための食事(31.3%)
第4位:子供や孫の教育(24.5%)
第5位:自分へのごほうび(22.1%)
第6位:普段の食事(18.2%)
第7位:子供や孫の生活補填(11.9%)
第8位:投資(7.2%)
第9位:保険や共済(4.7%)
第10位:葬儀(データなし)
驚くことに半分以上の人が「貯蓄など将来への備え」にお金をかけたいと思っていることがわかります。
つまり、多くの人はワクワクするようなお金の使い道をもっていないのです。
お金の使い道が貯蓄など将来への備えということは、厳密にいうとお金を使っていません。
多くの人は将来を不安視して生きているのです。
給料や雇用は改善されないけど、消費税や社会保障費など国民の生活コストは上がっていく。
年金の受給年齢引き上げや少子高齢化による年金不安で働き世代は老後に心配を抱えている。
多くの人は将来の不安を解消するために、お金を使うのではなく貯めています。
お金の使い道がない人は焦らなくていい
お金の使い道がないと思い悩んでいる人は、無理にお金を使う必要はなく、使い道が決まるまでゆっくりと考えればいいのです。
お金の使い道がないからといって、「自分はつまらない人間だ」と悲観的に考えてはいけません。
すべての人にとって最適なお金の使い道なんてありませんし、無駄遣いするくらいならお金を貯めたほうがいいでしょう。
お金の使い道がないにもかかわらず、強引にお金を使っていると、本当にお金が使いたいときに後悔すると思います。
お金は有限だからこそ、自分にとって有益なお金の使い方をしたいものです。
お金の使い道に悩んでいる人は、上手なお金の使い方を学んで、有意義な人生を手に入れましょう。
お金の使い道は貯金がベストかもしれない
さきほど紹介したアンケートから、多くの人はお金を貯めたいと思っていることがわかりました。
つまり、世間の流れを考えると「お金の使い道は貯金」がベストだということです。
現時点でお金の使い道がなくても、生きていくなかで「お金を使いたい!」と強く思うときはくるはず。
あなたがお金を使いたいと思ったときのために、お金を貯めておくことは間違った選択ではありません。
お金を捨てるように使っている人は、人生の後半で絶対に後悔すると思います。
人生を幸せにできる人は、お金の使い道がある人ではなく、お金を上手く使うことができる人です。
【お金の有意義な使い道】貯金ばかりではいけない
貯金も大切ですが、お金を使うことも大切です。
なぜなら、お金を使ってはじめて経験できること、成長できること、出会える人、得られるものがあるからです。
有意義なお金の使い方というのは難しくて、人によってさまざまだと思います。
個人的には「まずは自分のやりたいことを見つける」ことが最重要だと思います。
自分のやりたいことが見つかっていない人は、貯金をしながらやりたいことを見つけましょう。
いろいろと出歩いたり、本を読んだり、ネットで調べたりして、自分のやりたいことを見つけるのが先決です。
自分のやりたいことが見つかったなら、それを実現させるためにお金を使いましょう。
自分の夢を叶えるためにお金を使って努力するのです。
ただ、自分のやりたいことが必ずしも実現できるとはかぎりません。
自分の夢が実現できないなら、できることを増やすためにお金を使っていきましょう。
できることを増やすというのはキャリア向上につながりますし、お金を稼ぐ力を高めることにもつながってきます。
20代、30代、40代という段階において
①やりたいことを見つけて
②やりたいことに挑戦して
③できることを増やしていく
流れを考えながらお金を使うことが有意義なお金の使い道だと思います。
給料の使い道がないのなら投資をしておくのがいい
私が最優先に考えている給料の使い道は「投資」です。
投資といっても、自己投資と株式投資の2種類があるのですが、ここで紹介するのは株式投資です。
お金を増やすために使い道のない給料はすべて投資にまわしています。
資産6000万円を目指して、個別株式と投資信託を運用中です。
貯金はたし算でお金が増えていきますが、投資はかけ算でお金が増えていきます。
興味のある人は定期的に投資成績を更新しているのでご覧ください。
「初心者でも投資でお金が増やせるのか?」
面白半分でブログをのぞいてください。
関連記事:管理人の投資成績をリアル公開
まとめ
多くの人は貯蓄や将来への備えにお金をかけたいと思っているので、お金の使い道に悩んでいる人は貯金を選択しても間違いではありません。
しかし、貯金だけでは良くないと思います。
私の友達がいうには「お金の使い道がないとつまらない人のように思われる」らしいです。
お金を使わないと色々な経験ができません。
貯金ばかりしている人生はつまらないでしょう。
お金を貯めることも大切ですが、お金を使うことも大切なのです。
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