長期投資のメリット

長期投資のメリットをわかりやすく解説投資の基本知識
スポンサーリンク

「株式投資は途中でやめないことが大切です」
「株式市場から退場しなかった投資家だけが成功する」

上記のような言葉を聞いたことがありますか?

「株式投資において、長期投資は大切」ということです。

数多くの投資本で長期的に投資を続けることの重要さが述べられています。

実際、長期投資には大きなメリットがあり、株式投資をやめることなく続けてきた投資家は成功しているのです。

このページでは株式における長期投資のメリットを解説します。

市場の大暴落やバブルの崩壊が訪れたとき、投資から逃げないために長期投資のメリットを把握しておきましょう。

スポンサーリンク

長期投資は元本割れする可能性が低くなる傾向がある

長期投資の一つ目のメリットは元本割れする可能性が低くなる傾向があることです。

「元本割れする可能性が低くなる傾向」というわかりにくい表現ですが、これは金融庁HPから引用しています。

以下の画像をみてください。

引用:金融庁HP

金融庁HPに掲載されている画像ですが、文章部分に注目すると

資産や地域を分散した積立投資を長期間続けることで、結果的に元本割れする可能性が低くなる傾向があります

と書かれています。

つまり、金融庁が長期投資のメリット(元本割れリスク低下)を示しているのです。

注意としては「長期投資したら絶対に元本割れしない」とは言い切れないこと。

あくまで「長期投資は元本割れの確率を下げてくれるかもしれないよ」という程度です。

ただ、実際に「株式の保有期間を長くすると元本割れしなかった」というデータがあります。

引用:株式投資【第4版】

ジェレミー・シーゲルの著書では過去200年のデータに基づいて、株式と債券の保有期間別の実質利回りが示されています。

上記の画像をみるとわかりますが、保有期間が20年以上になると株式投資はマイナスになることがありませんでした(+0%より下振れしていない)

驚くと思いますが、これは理屈ではなく事実です。

シーゲル教授が株式市場の歴史を研究した結果、株式に長期投資していれば損失は出なかったのです。

あなたが過去の歴史から学ぶべきは「株式に長期投資すれば負けなかった」ということ。

スポンサーリンク

長期投資は複利の力を活かせる

長期投資の二つ目のメリットは複利の力を最大限に活かせることです。

長期にわたり資産を運用することで複利の力が働いて、資産はどんどんと増えていきます。

簡単なイメージとしては「お金に働いてもらってお金が増え、増えた分のお金にも働いてもらってさらにお金が増える」という感じです。

複利とは運用して得た利息がプラスされた投資資金に対して利息がついていくこと。

金融庁HPに複利効果が掲載されていたので紹介します。

金融庁が示す複利の効果

引用:金融庁HP

上図をみるとわかるように、10年後の資産が単利では200万円、複利では259万円になっています。

これが資産運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果です。

そして、運用期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。

運用期間が長くなると積み重なる複利も大きくなるので当たり前ですよね。

10年より20年、20年より30年、30年より40年、運用期間が長くなるほど複利を味方につけることができます。

スポンサーリンク

長期投資は利益を長く受け取れる

長期投資の三つ目のメリットは利益を長く受け取れることです。

「投資」とはお金を経済活動に参加させて働かせることであり、長期に投資するとお金をより長く働かせることになるので、より大きなリターンが期待できます。

株式投資で得られる利益には

・株価上昇による利益
・配当金による利益
・株主優待による利益

の3つがあります。

あなたがリターンの期待できる株式に長期投資することで、株価上昇による値上がり益をより多く得ることができるかもしれません。

あなたが高配当の株式に長期投資することで、年数回の配当金をより長く受け取ることができるかもしれません。

あなたが株主優待のある株式に長期投資することで、自社製品・割引券・優待券・食料品・オリジナルグッズなどの商品をたくさん受け取ることができるかもしれません。

どうせ投資をするなら、株価上昇・配当金・株主優待はたくさん受け取りたいですよね。

長期投資はお金を長く働かせるので、より多くの利益を受け取ることができるのです。

スポンサーリンク

長期投資はストレスを軽減できる

長期投資の四つ目のメリットは投資のストレスを軽減してくれることです。

私は正社員として働きながら投資をしているのですが、長期投資によってストレスフリーな資産運用ができています。

なぜかというと、短期の利益に惑わされず、資産運用を長い目でみることができているから。

さきほど、「株式に20年以上投資していたら負けなかった」という事実を紹介しましたが、私はこの事実を心から信頼しているのです。

株式の未来と可能性を信じているといってもいいでしょう。

株式の未来を信じているからこそ、私は目先の利益ではなく、20~30年後の利益を考えることができているのです。

「株式に長期投資していたら大丈夫」という根拠のない自信は、私のストレスを軽減してくれます。

短期の利益を求めてしまうと、毎日の株価変動、ちょっとした株価暴落、悲観的なニュースなど、株式市場のネガティブ要素が多大なストレスになるはずです。

「1年後には利益を出さないといけない」
「短期間で大儲けしないといけない」

短期間で結果を出そうとすると大きなプレッシャーを感じてしまうでしょう。

だからこそ、長い目で投資を考えることが大切です。

長期投資を意識することができれば、毎日の株価を気にすることはなくなります。

スポンサーリンク

まとめ

短期間に株式投資で成功することは難しく、資産運用において長期投資は鉄則といえるでしょう。

事実として、20~30年にわたり株式に長期投資していれば負けなかったのだから。

ただ、個人が20~30年の投資を続けるのは簡単ではないですよね。

株価の変動によって脱落してしまう個人投資家は多いです。

あなたが長期投資を実現したいのなら、長期投資の意義をしっかりと理解しておくことが大切だと思います。


▼【徹底ガイド】長期投資とは▼


●長期投資のメリット
長期投資のデメリット
「長期投資は儲からない」のウソ・ホント
長期投資でリスク低減しない理由
長期投資をブログで公開!投資信託の売買歴をありのままに

コメント