長期投資は自分との闘いでもあるので、途中で不安になったり、投資をやめたくなったり、投資が嫌になったりすることもあるでしょう。
投資初心者は長期投資がイメージしにくいので漠然とした不安を抱えているものです。
そんなときは他の長期投資家を参考にするのがいいと思います。
他の長期投資家の投資プロセスをみることで不安が消えるかもしれません。
このページでは私の投資プロセスをブログで公開します。
私の投資歴をみることで「こんな感じでも大丈夫なんだ!」と安心していただければ幸いです。
投資初心者の長期投資をブログで公開
私は病院のリハビリ職として週5勤務しています。
つまり、私は投資の素人であり、仕事をしながら投資をしているということ。
そんな私がインデックス投資を始めたのが2017年1月です。
長期投資というにはほど遠い投資歴ですが、私は長期投資を心がけて実践していますし、20~30年の投資を続けられる自信があります。
根拠のない長期投資の自信です。
そして、このページではこれから長期投資を始める方がイメージしやすいように私の投資プロセスを紹介します。
お手本になるような投資プロセスではありませんが、「こんな投資家もいるのか」という気休めになるはずです。
インデックス投資を始めてから紆余曲折ありましたが、現在でも(穏やかな株式相場に助けられながら)投資を継続できています。
投資信託の長期投資をブログで振り返り
私の長期投資が始まったのは2017年1月です。
投資初心者が最初に選んだ投資信託は以下のとおり。
・iFree NYダウ・インデックス
・たわらノーロード 先進国株式
・たわらノーロード 新興国株式
・たわらノーロード 国内リート
・たわらノーロード 先進国リート
・三井住友・日本債券インデックスファンド
・三井住友・DC外国債券インデックスファンド
・三井住友・DC日本株式インデックスファンドS
世界分散を意識していましたが、米国に偏ったポートフォリオでした。
最初の取引明細がコチラ。
iFree NYダウ・インデックスの配分が一番多くて1月合計16万円を投資。
そして、2017年3月から債券と新興国株式への投資を中止。
「えっ!?」という感じですが、投資を始めて間もなく資産配分の変更をしました。
いろいろと迷っていたのですが、債券と新興国株式がいらないと思ったのです。
2017年5月には債券と新興国株式を売却。
債券と新興国株式を保有していても問題はなかったのですが、ポートフォリオ画面をシンプルにしたかったので売却しました。
その後は資産配分や投資金額に悩みながら変更しながら投資を続けました。
2017年10月に毎日積立サービスの利用開始。
投資配分も少し変わっているので、ブレブレな感じが伝わってきますね(笑)
2018年1月からeMAXIS Slim 新興国株式インデックスへの投資を始めました。
一度は手を離した新興国株式クラスですが、eMAXIS Slimの運用コストの安さに惹かれたのです。
2018年5月からeMAXIS Slim 先進国株式インデックスへの投資開始。
eMAXIS Slimが出現したとき、たわらノーロードから乗り換えるか迷ったのですが、eMAXIS Slimを追加で購入することにしました。
それと同時期くらいにリートへの投資を中止。
2018年8月には国内リートと先進国リートを売却。
リートを売却したことによってポートフォリオは以下のとおりに変わりました。
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
・iFree NYダウ・インデックス
・たわらノーロード 先進国株式
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
2018年8月以降は5つのインデックスファンドに積立投資していき、投資元本は400万円を超えるくらいまでいきました。
2018年12月にはeMAXIS Slimシリーズにボーナスを全額投資。

2019年になってからも5つのインデックスファンドでいく予定でしたが、2019年3月にiFree NYダウ・インデックスを売却しました。
iFree NYダウ・インデックスは開始当初から投資していたので、個人的には大きな決断だったと思います。
理由としてはポートフォリオにおける米国株式の偏りを減らしたかったからです。
iFree NYダウ・インデックスを売却して以降の投資金額は以下のとおり。
ファンド | 毎月買付額 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 11500 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 11500 |
たわらノーロード 先進国株式 | 11500 |
三井住友・DCつみたてNISA 日本株式インデックスファンド | 11500 |
合計 | 46000 |
そして、現在に至ります。
最新の投資成績を知りたい方はインデックス投資の実績をご覧ください。

これからも長期投資の報告をブログ続けます
これまでの投資プロセスをブログに書いてみて、投資対象の変更やファンド売却が意外と多かったことを再確認しました。
投資開始当初は「この投資を絶対に続ける!」と心に決めたものですが、年月とともに環境や考え方が変わり、それと同じく投資方針も変わっていきます。
ただ、私は変化することが悪いとは思いません。
むしろ、投資環境の変化に柔軟に対応することは大切だと思います。
「インデックス投資による世界分散」という基本がブレていなければ、細かな投資方針が変わることは問題ないです。
私はインデックス投資を続けていきますが、これからもさまざまな変化があるでしょう。
変化に対して頭を凝り固めるのではなく、投資環境や考え方の変化を楽しみながら、20~30年の長期投資を実践していきます。
長期投資家がブログをやるべき理由
私は投資プロセスをブログで公開していきますが、長期投資家こそブログをやるべきだと思っています。
なぜかというと、自分の投資をブログで発信することは長期投資の手助けになるからです。
投資ブログを続けることで、投資について考えたり、投資方針を見直したり、新しい発見があったり、最新情報に触れたりする機会は確実に増えます。
それが投資の楽しみにつながるのです。
何事も楽しくなければ続かないですよね。
長期投資においてほったらかしも大切ですが、ある程度は気にかけることも大切だと思います。
投資ブログを続けることによって、精神バランスを保ちながら長期投資と向き合えるかもしれません(ブログ収益が増えればさらにいいです)
また、「ブログを見てくれる人がいて嬉しい」というモチベーションは、投資を続けるモチベーションにも少なからず関係すると思います。
投資ブログを見てくれる人がいるから、投資の勉強を続けて、投資情報の発信を続けて、長期投資を続けるのです。
人間の顔や身体がまさにそうで、他人を意識することがなくなると、一気に若さが失われていきます。
芸能人が若々しいのは視聴者を意識しているからです。
投資ブログの読者を意識することが投資の新鮮さを保つことにつながります。
インデックス投資は退屈なので投資を楽しむことが難しいです。
インデックス投資はほったらかしでOKなので、投資の新鮮さは失われやすいです。
だからこそ、他の何かが必要なのですが、ブログなら投資の楽しみや新鮮さを補うことができると思います。
「ブログはハードルが高い」と感じるならSNSでも構いません。
むしろ、今の時代ならSNSだけでも十分だと思います。
ブログ・SNSで情報発信しながら、たくさんの投資家と交流して、長期投資の旅を楽しみましょう。
まとめ
長期投資のためになるブログとは「これから投資を始める初心者が長期投資のプロセスをイメージすることができるブログ」だと思っています。
だから、私の投資プロセスをブログに書きました。
お手本になるような内容ではないですし、人によっては批判もあるでしょう。
しかし、人の考え方は千差万別なので自由に投資をしたらいいのです。
長期投資の最適解はあるかもしれませんが、あなたの投資の正解はあなたが決めることなので、他人を気にすることなく気ままにいきましょう。
このページの内容は随時更新していくので、リハビリ職の長期投資が気になる方は今後ともよろしくお願いいたします。
▼【徹底ガイド】長期投資とは▼
●長期投資のメリット
●長期投資のデメリット
●「長期投資は儲からない」のウソ・ホント
●長期投資でリスク低減しない理由
●長期投資をブログで公開!投資信託の売買歴をありのままに
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