このページでは私がボーナスを全額投資した結果を紹介します。
私はボーナス28万円を投資信託に投資しました。
ボーナスを全額投資することに抵抗はなかったですし、やってみたことでボーナス投資と投資信託の相性の良さを実感しました。
ボーナスを投資するなら投資信託がおすすめです。
ボーナスを全額投資したことは後悔していません。
ボーナス全額を投資信託に投資した
私はボーナスを使ってインデックス投資信託を買いました。
投資した金額は以下のとおり。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:14万円
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:14万円
2018年末のボーナス合計28万円をインデックス投資信託に一括投資しました。
ボーナスを貯金するという考えもあったのですが、資産形成のために全額投資したのです。
ただ、厳密にいうと、ボーナスに少し追加して投資しているので、私の冬ボーナスは28万円に届いていません。
正確にいうと「ボーナス全額+追加資金」の投資です。
関連記事:管理人の年間ボーナス(手取り)を公開
ボーナスを全額投資した結果は生活に何も影響なし
20万円以上の冬ボーナスを全額投資した結果、20代の私の生活に何も影響はないです。
ボーナスを全額投資したからといって、私生活に良い変化があるわけでもなく、悪い変化があるわけでもありません。
ボーナス全額投資で総資産における投資割合が増えただけです。
「投資割合が増えただけ」と言いましたが、資産形成において大きな変化だと思っています。
私は老後資金のために投資をしているので、ボーナスを投資に回すことが20~30年後に活きてくると信じています。
※残念なことに2019年末で保有していたインデックス投資信託をすべて売却しました(詳しく知りたい方は関連記事をご覧ください)
関連記事:長期投資の失敗をブログで公開!過去の迷走ぶりをありのままに
※2018年のボーナス投資が意味なかったわけではありませんが、結果的に資産形成は中断してしまったのです。
※ただ、2020年から楽天証券でインデックス投資を始めたので、気持ちを新たにボーナス投資をしていきます。
関連記事:管理人のインデックス投資成績をリアル公開
【初心者におすすめ】ボーナスを投資して資産形成を目指す
初心者の中にはボーナスを全額投資するのが怖いと考える人はいるでしょう。
ボーナスを全額投資した直後に株価が大暴落したら、精神的なストレスは半端じゃないと思います。
初心者におすすめなのが「今年のボーナスを来年に1年間かけて投資していく」という方法です。
例えば、2018年の夏冬ボーナスの合計が36万円だとしたら、36万円を12等分して2019年に毎月投資していきます。
2018年の年間ボーナス(2019年の投資資金) | 36万円 |
2019年1月 | 3万円投資 |
2019年2月 | 3万円投資 |
2019年3月 | 3万円投資 |
2019年4月 | 3万円投資 |
2019年5月 | 3万円投資 |
2019年6月 | 3万円投資 |
2019年7月 | 3万円投資 |
2019年8月 | 3万円投資 |
2019年8月 | 3万円投資 |
2019年9月 | 3万円投資 |
2019年10月 | 3万円投資 |
2019年11月 | 3万円投資 |
2019年12月 | 3万円投資 |
2019年の投資合計金額 | 36万円 |
上記のようにボーナスを翌年に分割して投資することで、ボーナス投資と大暴落の間にある不安を軽減できます。
ただ、実践するには投資先を購入手数料が無料の投資信託に限定しないといけません。
後述しますが、ボーナス投資におすすめなのはインデックス投資信託です。
投資信託なら100円からボーナス投資ができる
SBI証券と楽天証券では、100円から投資信託を買うことができます。
100円から投資ができるので、ボーナスが1万円でも投資ができます。
お金がないことを理由に投資しない人がいますが、毎日の缶コーヒー代を節約すれば、誰でも投資を始めることができます。
「100円だから手軽にできる」
「100円だから失敗してもショックは小さい」
100円から投資できる投資信託は心理的なハードルを下げてくれます。
ボーナスが12万円だとしたら、12万円を一気に投資してもいいし、毎月1万円ずつ投資してもいいし、自分の不安が少ないように投資信託を買えばいいのです。
ただし、100円から投資を始めるのなら、購入手数料が無料の投資信託を選びましょう。
そして、信託報酬が低い投資信託を選びましょう。
インデックス投資信託なら購入手数料が無料で信託報酬の低い素晴らしい商品がそろっています。
だから、私はインデックス投資信託を選びました。
関連記事:おすすめのインデックス投資信託を紹介
ボーナスは貯金するより投資したほうがいい
私はボーナスを貯金するくらいなら投資をしたほうがいいと考えます。
なぜなら、効率よくお金を増やすことができるからです。
では、ボーナスを貯金した場合と投資した場合を比較してみましょう。
- 貯金ケース:20年間かけてボーナスをすべて貯金した場合
- 投資ケース:20年間かけてボーナスを年利3%で投資した場合
年間36万円のボーナスを例にして、上記2つのケースを比べてみます。
【貯金ケース:20年間かけてボーナスをすべて貯金した場合】
あなたが毎年36万円のボーナスを20年間かけて貯金した場合、単純計算をすると720万円のお金が手元に残ります。
36万円×20年=720万円
利息がつくので20年後には720万円と数百円くらいの金額が銀行に入っていると思います。
貯金では720万円の資産形成ができていますが、増やすことができた金額はたったの数百円です。
【投資ケース:20年間かけてボーナスを年利3%で投資した場合】
ここではさきほど紹介した方法を取り入れます。
今年のボーナス36万円を12等分して翌年に毎月投資していきます。
今年のボーナスを翌年から投資するので、最初の1年間は仕事を頑張ってボーナスをもらう必要があります。
では、投資ケースの結果発表です。
毎年36万円のボーナスを20年間かけて年利3%で投資した場合、複利計算をすると約920万円のお金が手元に残ります。
運用期間が19年になっているのは、最初の1年目は投資できないからです(1年間は仕事を頑張ってボーナスをもらう必要がある)
貯金ケースでは数百円しかお金が増えていませんが、投資ケースでは約230万も増やすことができています。
ボーナスを貯金するのと投資するのでは、大きく違うことをわかっていただけたと思います。
しかし、ここで挙げたのはあくまで例です。
銀行の預金金利が上がれば、貯金したほうがお金を増やせるかもしれません。
投資をしても年利3%のリターンが得られないかもしれません。
景気が悪ければ、投資によってお金を減らしてしまうかもしれません。
20年後の将来なんて誰にもわからないです。
ボーナスを貯金するのか、ボーナスを投資するのか、あなたの選択で将来が決まります。
サラリーマンはボーナス投資をチャレンジしても大丈夫
サラリーマンが「ボーナスを投資して失敗したらどうしよう」と過度に不安視する必要はないでしょう。
なぜなら、毎月の給料があるからです。
ボーナス全額が消えてしまったとしても、会社から安定して月給をもらえていれば、生活にそれほど影響はないと思います。
私の場合はある程度の預貯金があるので、ボーナスが消えてなくなっても生活に影響はないです。
預貯金が生活を守ってくれるので、ボーナスを使ってガンガン投資できます。
しかし、ボーナス投資をしないほうがいいサラリーマンもいます。
ギリギリの生活をしていたり、ボーナス返済を想定して住宅ローンを組んでいたり、ボーナスがないと死活問題になるサラリーマンは投資をしないほうがいいでしょう。
毎月の家計がギリギリなサラリーマンは、お小遣いから投資を始めるのがいいと思います。
毎月のお小遣いから投資をしてもお金を増やすことはできるのです。
なぜなら、給料も、ボーナスも、お小遣いも、すべて同じお金だから。
関連記事:サラリーマンの小遣いで投資はできる!堅実にお金を増やす方法
まとめ
私は2018年の冬ボーナス28万円を使って、インデックス投資信託を買ったわけですが、みなさんはどのような使い方をしたのでしょうか。
- 両親への親孝行
- 誰かへのプレゼント
- 自分へのごほうび
- 銀行への貯金
ボーナスの使い道は自由なので、他人にケチをつけるのは的外れです。
私はボーナス全額を投資したので、老後にむけた資産形成が少し進みました。
あなたがボーナス投資を始めようと思ったなら、100円から投資できるインデックス投資信託がおすすめです。
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