このページでは死ぬ気でお金を貯めた実体験を紹介します。
貯金をしている人は多いと思いますが、必死でしている人は意外と少ないと思います。
「少しくらいなら」「ちょっとご褒美で」という感じで、節約をしながらもお金を使う人は多いです。
私は死ぬ気で貯金をしたことがあります。
手取り20万円以下の私が死ぬ気でお金を貯めたら貯金1000万円を達成しました。
死ぬ気で貯めたら貯金4桁を達成できた
私は大学生から社会人3年目の間に1000万円を貯めました。
約7年で貯金1000万円を達成した計算です。
手取り20万円以下の私がどうやってお金を貯めたのか。
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私がお金を貯めた方法は、死ぬ気で稼いで、とにかく貯金というシンプルなことです。
死ぬ気で、必死で、なりふりかまわず、お金を貯めました。
貯金なんて結局は我慢大会です。
お金は使えば消えていくし、お金を使わなければ貯まっていきます。
お金を貯めたいのならお金を使わないように我慢すればいいだけなのです。
大学生のときに死ぬ気で稼ぐ
私は大学生のときに死ぬ気でお金を稼いでいました。
1000万円を貯めるためにアルバイトをかけもちしていたのです。
- バイト①:朝(5時~12時)と深夜(24時~29時)のシフト
- バイト②:昼(12時~18時)と夜(18時~23時)のシフト
2つのバイトを上手い具合に入れ込んでお金を稼いでいました。
夜バイトからの深夜バイトはかなりきつかったです。
バイトが終わってから、お風呂に入って、少し仮眠をとって、起床して、朝食を食べて、大学へ行くのが一番しんどかったです。
アルバイトのかけもちはおすすめできません。
死ぬ気でお金を稼ぐとお金は貯まりますが、無理をしすぎると身体が悲鳴を上げます。
生活リズムが崩れ、食事バランスが乱れ、睡眠不足になると、少しずつ身体が壊れていくでしょう。
ただ、大学時代にアルバイトで死ぬ気で稼いだ結果、卒業のころに150万円は貯まっていたと思います。
浮いた食事代をとにかく貯金する
20代で1000万円を貯めた私は食事代の節約が得意です。
元々、食事にあまり興味がないので、食欲を抑えるのは簡単でした。
例として、必死に貯金をしていたときの食事パターンを紹介します。
【朝食】
①コーンフレーク
②食パン(ジャム)
【昼食】
①自作おにぎり
②コンビニパン
【夕食】
①ごはん、100円サラダ、インスタントラーメン
②ごはん、100円サラダ、鶏肉の塩こうじ焼き
③ごはん、100円サラダ、豚肉のポン酢焼き
④ごはん、インスタント味噌汁、納豆、100円サラダ、味付けのり、ふりかけ
食事代を節約したからといって、体調を崩すことはありませんでしたし、激ヤセすることもなかったです。
外食はほとんどせず、とにかく貯金していました。
外食は友達や同僚・上司の付き合いだけで、一人で食べに行くことはなかったです。
「外食するくらいなら家にあるもので済ませよう」という気持ちが強かったです。
食に興味がないというのは貯金4桁を目指すうえで得だと思います。
実家暮らしはお金が貯まる
20代で1000万円を貯めた私は実家暮らしでお金を貯めました。
少ない手取りで1000万円を貯めるには実家暮らしは必要不可欠だと思います。
私が20代で貯金1000万円を達成できたのは、実家暮らしのおかげといっても過言ではありません。
また、実家暮らしだと両親のサポートを受けられるのでとても助かります。
仕事で疲れて帰ってきて、洗濯、料理、皿洗い、風呂掃除を1人でこなすのは大変です。
実家暮らしだと両親ときょうだいで分担できるので、時間のゆとりが生まれますし、疲労感も全然違います。
正直いうと、一人暮らしに憧れはありましたが、実家暮らしを選択したからこそ、今の1000万円があると思っています。
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お金を使わない方法を身につける
20代で貯金4桁を達成した私は、お金を使わない方法を考えて、社会人のなった現在も継続しています。
旅行、アウトドア、自動車、スポーツ、高級ブランドなど、お金のかかりそうな消費は最小限に抑えています。
ランニング、ウォーキング、サイクリング、読書、漫画、ネットサーフィンなど、お金を使わない遊びを楽しんでいます。
社会人の人付き合いもほどほどにしていて、すべての誘いを受けるのではなく5~7割の誘いは断っています。
ちなみにですが、誘いを断る割合を決めているわけではなく、行きたくない誘いが大体5~7割くらいなのです。
ファッション、インテリア、雑貨など、不必要な物はしっかりと見極めています。
社会人の生活で日用雑貨にお金を使う必要はなく、ユニクロと100円ショップを利用すれば必要な物の9割をカバーすることができます。
お金を使わない方法を身につけた私は、無印良品やLOFTで買い物をする気にはなれなかったです。
20代にしかできないお金の貯め方
20代で貯金4桁を貯めた私は給料の8割ほどを貯金していました。
社会人として働き始めてから、給料を銀行口座に置いておくという作業を繰り返してきました。
- 大学時代のアルバイトかけもち
- 食事代の節約
- 実家暮らし
- とにかくお金を使わない
4つのポイントを実践することで1000万円を貯めることができたのです。
死ぬ気でお金を稼いで、とにかく貯金することは、20代にしかできないお金の貯め方だと思っています。
30~40代になると家庭、子供、仕事、介護など、生活環境が大きく変化していくので、死ぬ気でお金を貯めることが難しくなります。
20代にしかできないお金の貯め方として、なりふりかまわず貯金するのもいいかもしれません。
給料の8割を貯金することを2~3年続けることができた私は1000万円を貯めることができました。
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まとめ
貯金4桁を目指していた時期は死ぬ気でお金を稼いでとにかく貯金していました。
しかし、1000万円を貯めて以降はいろいろなことにお金を使いだして、貯金のペースは緩やかに落ちています。
人生の楽しみは貯金だけではありません。
一度きりの人生だから。いろいろな人と出会い、いろいろなことを経験し、いろいろなことに挑戦するほうが有意義です。
現在の貯金状況は給料の1割くらいです。
お金を使わない方法を身につけた私は「お金を使おう!」と思ってもお金は貯まるわけで、貯金が1000万円を下回ったことはありません。
1000万円を貯めたことで、貯金習慣が身につき、無駄なお金を使わなくなりました。
今は人生が楽しいです(笑)
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