このページでは月間走行距離100kmを達成したプロセスを紹介します。
この記事を書いているブログ管理人はフルマラソン未経験の初心者ランナーです。
私は暇なときに5kmランニングをするくらいで、本格的なマラソンの練習をしたことはありません。
初心者ランナーが月間走行距離100kmを達成するプロセス、達成してみた感想、苦労した点をまとめました。
これからランニングを始めようと思っている方はぜひご覧ください。
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マラソン初心者が月間走行距離100kmを達成
私は10月からフルマラソンに向けて走り始めたのです。
そして、練習を開始して1か月目で月間走行距離100kmを達成しました。
※11月の月間300kmは無視して、10月の月間100km超に注目してください。
色々と苦労しながらも(後半で詳しく書きます)、10月は合計14回のランニングをこなしました。
初めて1ヶ月で100kmの距離を走りましたし、やり切れるとは思ってなかったので、自分でも驚いています。
長距離を走る習慣のなかった初心者でも、月間走行距離100kmは達成できるのです。
人間はやろうと思えばできるものです。
どうしても達成したい目標があると、それに向けた努力が必要となりますし、身体が自然と奮い起こされます。
私の場合は「フルマラソンでサブ4達成」という目標が、月間走行距離100km達成の励みになりました。
当時は「やらないと目標達成できないからやる」という感じで走っていました。
関連記事:月間走行距離200kmがサブ4の練習に適している理由
月間走行距離100kmのスケジュール
月間走行距離100kmを達成したスケジュールは以下のとおり。
練習を開始したのが10月7日なので、厳密に言うと23日で14回の練習をこなしました。
開始当初は「6分/kmのペースで60分走」を中心にトレーニングしていました(特に理由はありません)
初心者が適当に走っていただけです。
「サブ4達成のマラソン・トレーニング」を読むまで、練習メニューは何も考えずに走っていました。
そして、調子良く走っていたなか、10月21~23日にはウォーキングを実施しています。
なぜかというと、ストレッチ不足とオーバーペースが原因で故障したからです。
故障は練習を開始した初心者が一番気をつけるべきことであり、私は練習開始1か月目に「月間走行距離100km」と「膝の痛み」を経験しているのです。
関連記事:月間走行距離300kmのランニングスケジュールと達成後の感想
初心者は故障に注意!月間走行距離の意識しすぎはNG
月間走行距離100kmは初心者が最初に目指すステップだと思います。
月間走行距離100kmを超えるのは簡単ではありませんし、50kmや70kmにはない達成感があります。
しかし、100kmを走るうえでケガには要注意です。
月間走行距離ばかりを意識して、自分の限界を超えたランニングをするのは危険です。
無理して月間走行距離を伸ばすことに意味はありませんし、初心者にとって効率の良い練習とは言えません。
実際に私は練習開始1か月目にして膝の痛みが出現しました。
原因としてはストレッチ不足とオーバーペースだと思います。
日頃から運動やストレッチをしていなかったので、筋肉や関節組織が硬い状態で走っていました。
そして、あるときに過度なストレッチで膝を痛めたのです。
そのときは軽い痛みだったうえに、走っていると痛みが消えたので、気にすることなく練習を続けていました。
すると、ある日にランニングで痛みが爆発したのです。
痛みがひどいときは歩いているだけで膝が痛くて、階段昇降や立ち上がりも大変なほどで、日常生活にも支障が出ていました。
最初のランニングのときに「意外と走れるんじゃない?」と自分の実力を過信して、ストレッチ・休養・走行ペースを意識することなく続けたのがケガの原因です。
月間100kmのランニングは不可能ではない
私の月間100kmには故障という苦労話がつきました。
故障なく気持ちよく走れるのが理想ですが、考えてみると故障しても月間走行距離100kmを達成できたのです。
1週間くらいランニングができなかった私でも、月間走行距離は100kmに到達しました。
つまり、月間100kmのランニングは不可能ではないのです。
初心者にとって「月間走行距離100km」というのは高いハードルに思えますが、コツコツと継続していると知らない間に達成できているものです。
私のように走り始めて1か月目で、月間走行距離100kmを達成するのは難しいかもしれません。
人によって能力差はありますし、走る時間がない人もいるでしょう。
ただ、月間走行距離100kmは、ほとんどのランナーが、いつかは達成できる目標だと思います。
成長速度の違いや時間のかかり方に個人差はあるでしょうが、挑戦をすればすべてのランナーが到達できる目標です。
- 自分が余裕をもって走れる距離から走り始める
- 休養を取りながらコツコツと続ける
- 「もう少し走れるかも」と以前より余裕が出てきたら走る距離を伸ばしていく
上記のポイントを押さえて練習をしていけば、少しずつ走れる距離は伸びていきます。
「余裕をもって走れる」をコツコツと続けることが大切であり、いきなり無理をするのは良くありません。
さらにいうと、以下のような+αがあるとランニングは続けやすいです。
- 目標をもつ(フルマラソン完走、サブ4達成など)
- ランニングの楽しみを見つける(音楽を聴きながら、景色を楽しみながらなど)
私の場合、音楽を聴きながら走ると最高に気持ちが良くて、仕事や私生活のストレスがすべて吹き飛びます。
青空が広がっているときにランニングすると、心が癒されるというか何とも言えない感覚になります。
私はランニング開始1か月目で月間走行距離100kmを達成しましたが、無理をせずにゆっくりと始めるのが理想です。
コツコツと続ければ絶対に到達できる目標なので、故障しない程度に、自分のペースで、ゆっくりと走り始めたらいいと思います。
フルマラソンに当選したらやるしかない
月間走行距離100kmは難しくないと言いましたが、決して簡単なわけではありません。
「5kmを走るのが限界!!」という人は、月間走行距離100kmを達成するのに、月20回のランニングをこなさないといけないのです。
5kmを楽に走ることができるようになって、7km・10kmと距離を少しずつ伸ばしていけると良いでしょう。
私の場合は「フルマラソンでサブ4達成」という目標があったので頑張れました。
フルマラソンに当選したのでやるしかない!
サブ4達成するためにはやるしかない!
人間は目標を持つと強くなるものです。
やる気が起こらない人はフルマラソンにエントリーしてもいいかもしれません。
自分の逃げ道を断つこともひとつの手で、フルマラソンに当選したら「やらないと!」と思うはずです。
そして、フルマラソンに当選したことを周りの友達・知り合い・同僚に言いましょう。
他人に言うことで自分のお尻に火をつけることができます。
周りに言いふらした自分と整合性をとるために、ランニングを始めること間違いなしです。
まとめ
サブ4達成を目指す初心者が月間走行距離100kmを達成しました。
故障をしながらの達成でしたが、フルマラソンのスタートを切りました。
月間走行距離100kmはすべてのランナーにできます。
- 自分が余裕をもって走れる距離から走り始める
- 休養を取りながらコツコツと続ける
- 「もう少し走れるかも」と以前より余裕が出てきたら走る距離を伸ばしていく
焦らずに、無理せずに、コツコツと走っていけば、必ず到達できるでしょう。
月間走行距離がすべてではありませんが、自分の努力が数字に表れると嬉しいものです。
自分のステップアップとして、月間走行距離100kmを目指すのも良いと思います。
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