このページでは初心者の株失敗談を紹介します。
私はサラリーマンをやりながら株式投資している完全な投資初心者です。
お金持ちになりたいという欲望から株式投資を始めたのですが、リアルタイムで株式投資に失敗しています。
「失敗は成功のもと」が言えないレベルに損失を抱えているので、投資初心者の方は反面教師で参考にしてください。
私は2020年から個別株式を始めました
私は2020年から1000万円の資金を使って株式投資を始めました。
1000万円の資金は頑張って貯めた貯金の一部であり、1000万円の余裕資金を持っているサラリーマンはかなり少ないと思います。
投資をしているサラリーマンはいても、1000万円を気軽に投資できるサラリーマンはいないはず。
私は2020年という節目をきっかけにして、人生最大の勝負に出たのです。
今になって思うと、2020年に世界的危機が起こるとは想像もしていませんでした。
2020年1月から投資を始めた私はハイペースで資金を投入していきます。
株式投資を始めて1月～2月上旬ごろまでは、プラスとマイナスを行ったり来たりしていました。
しかし、2月中旬ごろから本当の悲劇を知ることになるのです。
初心者が株で失敗したら悲惨すぎる
2020年から1000万円の資金で株式投資を始めましたが、2月中旬までに400万円を追加投資していました。
つまり、2020年2月中旬ごろの運用資金は1400万円程度です。
1400万円は投資初心者にとって信じられないほどの大金であり、株式投資の失敗を引き起こす大きな原因だったのです。
2020年中旬ごろから新型コロナウイルスの世界的流行により株価が大暴落しました。
ツイートを振り返ることで、階段を転げ落ちるような暴落がわかります。
初心者の株失敗談としては悲惨すぎますが、私は数か月で含み損を500万円も抱えることになったのです。
安易な気持ちで1000万円を投資したのは事実ですが、株でこれほどの大きな失敗をするとは思っていませんでした。
2019年が堅調な相場だったので、楽観的に考えていたのが失敗の原因です。
2020年の大暴落によって株で失敗した初心者は多いと思いますが、初心者にかぎらず投資玄人でさえも新型コロナウイルスで大損しています。
新型コロナショックは歴史的な株価暴落なので、人によってはもっと大きな株失敗例を持っているでしょう。
新型コロナショックは私の最大の失敗談になりました。
私にはもう1つの投資失敗談があるので気になる方はぜひご覧ください▼
関連記事：初心者が積立投資に失敗した話を紹介
株式投資の失敗は簡単に取り返せない理由
株式投資の失敗は精神的ダメージが大きいうえ、簡単には取り返せないから厄介です。
なぜかというと、含み損を取り返そうと思ったら、損失以上のリターンが必要になるからです。
例えば、評価額10000円がマイナス5％になったら評価額は9500円です。
※10000×(1-0.05)=9500
では、評価額9500円がプラス5％になったらどうなるでしょうか。
評価額9500円がプラス5％になったら評価額は9945円です。
※9500×(1+0.05)=9975
上記の例を見てわかる通り、含み損を取り返そうと思ったら、損失以上のリターンが必要になります。
マイナス5％をくらった後にプラス5％をたたき出しても、元本は元通りにならないので投資の失敗を取り返すのは難しいのです。
私の場合は30％超の含み損を抱えているので、株式投資の失敗を取り返すのは時間がかかるでしょう。
投資の失敗をズルズルと引きずって、損失を広げてしまう前に、適切な損切りをすることが大切です。
損切りをすることで損失が確定されますが、投資家の傷口を広げなくて済むのです。
株式投資で失敗した初心者の心情は・・・
投資初心者が株式投資で大きな失敗をしているわけですが、心情は意外にも落ち着いています。
落ち着いていると言うより、含み損に慣れてしまったと言ったほうが正しいでしょう。
2月中旬ごろから含み損を抱え続けて、損切りのタイミングは完全に逸脱してしまったし、初心者にはどうすることもできません。
初心者にとって、新型コロナウイルスは「大大大ネガティブサプライズ」なので、気持ちが割り切れてしまうのも事実です。
含み損が広がっていったときは落ち込みましたし、仕事をしていてもソワソワしていました。
利益が損失に変わったときはショックでした。
損失が大台を塗り替えていくときは絶望でした。
ただ、今では株価の変動を静観しています。
私の力量ではどうしようもないので、新型コロナウイルスが収束してくれるのを無心で待つだけです。
損切りはせずに株式投資を続けていく予定
投資初心者が株で失敗してメンタルブレイクしましたが、現時点では損切りせずに株を続けていく予定です。
場合によっては、損切りや銘柄交換をするかもしれませんが、基本的にはバイアンドホールドでいこうと思います。
個人的にはマイナス500万円が今後どうなるのか気になります。
ほうっておくだけでマイナスがプラスに変わって、初心者の失敗が花開くときが来るのでしょうか。
このページでは個別株式の成績を紹介しましたが、私はインデックス投資も同時に始めました。
2020年から始めたインデックス投資も失敗しており、現在は含み損を抱えている状態です。
関連記事：管理人のインデックス投資成績を公開
個別株式の追加投資は控えていますが、インデックス投資は毎月積立をしています。
楽天証券で毎月4万円程度を積立投資しているので、コロナショックはナンピン地獄と言えるでしょう。
しかし、どれだけ株価が暴落しようとも、インデックス投資は絶対に止めないと誓います。
なぜなら、インデックス長期投資を挫折した過去があるから。。。
関連記事：長期投資の失敗をブログで公開！過去の迷走ぶりをありのままに
まとめ
初心者が株で失敗して、数百万円の損失を抱えているわけですが、失敗から学ぶことは色々とあります。
- 投資タイミングの重要性
- 調子に乗って一括投資しない
- 損切りの必要性と大切さ
- 余裕資金の重要性
頭では理解したつもりでしたが、私は上手く対処できなかったです。
2020年1月1日に時間を戻せるなら、1000万円を一気に投資するのでなく、ドルコスト平均法で投資するでしょう。
初心者に株式市場を読む力はないので、ドルコスト平均法のルールに沿って買い付けるのが無難です。
関連記事：ドルコスト平均法のメリット3つを解説
最後に、私は株の失敗で大変ですが、世界的には新型コロナウイルスで大変です。
1日でも早くに新型コロナウイルスが収束することを祈ります。
「失敗は成功のもと」なんて笑って言える日が来ますように。
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