日本人は投資の割合が低すぎる!預金してもお金は増えないのに

日本の投資割合 お金の話

「日本人は投資が嫌い」と言われますが実際はどうなのでしょうか。

確かに私の周りに投資をしている人は少ないですし、日本人に投資は危ないというイメージが浸透しているんですよね。

しかし、「投資が嫌い」と言っている日本人は一生お金を増やすことができません。

コツコツと預金して、お金が増えた気になっているだけです。

今回、日本人の投資割合と投資の重要性について紹介します。

私は20代から投資を始めましたが、投資で人生が変わりましたし、若いうちに投資を経験できて本当に良かったと思っています。

若いうちに投資を始めることは強いメリットですよ!

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日本人は投資が嫌い!?

総務省が2107年5月16日に発表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成28年(2016年)平均結果速報-」は日本人の投資嫌いを鮮明に表しています。

二人以上の世帯における種類別貯蓄残高

通貨性預貯金421万円22.6%
定期性預貯金727万円39.9%
生命保険など378万円20.8%
有価証券265万円14.6%
金融機関外38万円2.1%
合計1820万円 

預貯金の比率が62.5%と貯蓄の半分以上を占めています。

株式などの有価証券は14.6%でほぼ最下位です。

日本人は投資が嫌い!?

まさに日本人の貯金好きと投資嫌いの傾向が示されています。

80%ほどの資産が普通預金、定期預金、保険等で保有されているのは、それはそれで凄いことですが、あまりにもったいないです。

後述しますが、預金だけではお金を効率的に増えません。

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特に20代の投資割合が低すぎる!

日本人は投資が嫌いなのですが、特に20代の投資割合が低すぎるのです。

金融広報中央委員会「知るぽると」が調査した「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成29年)」より紹介します。 

種類別資産内訳(金融資産保有世帯のみ)

株式投資信託預金
20代19万円1万円392万円
30代37万円35万円408万円
40代64万円35万円525万円
50代159万円72万円780万円
60代143万円120万円1124万円
70代296万円211万円 1462万円

全体的に預金に対する株式・投資信託の割合は低いです。

しかし、20代の株式・投資信託の金額はひどすぎます!

預金は392万円保有しているのに、株式19万円、投資信託1万円しか保有していません。

これは投資の好き・嫌いというレベルではなく、「投資って何?」というレベルだと思います。

関連記事:投資は趣味のひとつ!でも20代は投資に関心がないから残念

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私は20代の友達に投資の話をしてひどい目に遭いました。

若い人ほど投資を始めるべきなのに、投資を知らない若者、投資に興味がない20代が多すぎます。

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諸外国の投資割合と比べるとその差は歴然

では、海外と比べて日本の投資割合はどうなのでしょうか?

日本銀行統計局が2018年8月14日に発表した「資金循環の日米欧比較」より紹介します。

家計の金融資産構成

その差は歴然!

諸外国と比べて日本の投資割合は低すぎます!

そして、棒グラフにおける現金・預金の占める割合をみて、「日本人は貯金が大好き」という印象を強く受けます。

日本人の投資嫌いがわかりやすいように表にまとめました。

株式投資信託
日本10.9%4.0%
アメリカ36.2%11.8%
ユーロエリア19.2%9.6%

見てわかる通り、日本だけ投資の割合が極端に低く、「投資は危ない」という日本の国民性が存在するように思われます。

ユーロエリアは日本の2倍以上の割合で投資をしている。

アメリカは日本の3倍以上の割合で投資をしている。

特にアメリカはすごいですね。

アメリカの現金・預金の低さと投資割合の高さは世界大国のパワーを感じます。

まあ、マイクロソフト、アップル、グーグル、アマゾン、フェイスブックといった超巨大企業へ簡単に投資できる環境があれば、誰だって投資を始めようと思いますが。

関連記事:アメリカ人が投資で資産形成をする理由!日本人とは正反対な現状

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日本人が投資をしない理由は?

なぜここまで日本人は投資をしないのでしょうか。

いくつか理由はあると思いますが、個人的に感じた「日本人が投資をしない理由」を紹介します。

投資をしている人からすると「なぜ投資をしないの?」と強く感じますが、日本人ならではの理由があると思います。

投資という発想がない

そもそも日本人には投資という発想がありません。

お金を増やす方法は仕事と貯金と副業だけです。

死ぬ気で残業をしてお金を稼ぐか、節約をしてコツコツとお金を貯めるか、仕事をかけもちして収入を増やすか、この3つの選択肢しかないのです。

もちろん、上記の方法でお金を増やすことは大切です(残業は論外ですが・・)

しかし、投資という選択がないのはもったいないです。

投資は危ないというイメージがある

知り合いに投資のイメージを聞くと

・投資はギャンブル性が強い
・投資は大損することがある
・投資で負ければ人生が終わる

というようなネガティブイメージが強いです。

おそらくですが、これらネガティブイメージはネット・SNSの情報からきているのでしょう。

ネット・SNSの「株価暴落でマイナ500万円」「FXで1000万円損をした」「ビットコインで大失敗」というコメントが投資のネガティブさを助長するのだと思います。

確かに投資はギャンブル性があるし、大損することもあるし、大失敗して人生が詰みかけることもあります。

しかし、それは投資家のやり方次第です。

投資の勉強をある程度して、自分の身の丈にあった投資をすれば、それほど大きな危険はなくお金を増やすことができるはず。

コツコツとお金を増やす国民性

日本人はリスクを嫌う国民性があると思います。

野球でいうとバント戦略がそれに当てはまるでしょう。

メジャーリーガのように大振りで長打を狙うより、バントで無難にコツコツと塁を埋める選択を好みます。

日本人はお金の増やし方でもリスクが嫌いです。

日本人の大多数が投資でリスクを取ってお金を増やすより、安全にコツコツと貯金をしてお金を増やすほうを選択します。

この日本人の物事をコツコツと進める精神は、農業の発展・経済の成長という部分でかなり貢献しているのですが、お金を増やすという面では障害になります。

効率良くお金を増やすためには、ある程度のリスクを取る必要があるのです。

資本主義社会において、「リスクを取らず無難にコツコツ」と言っていると、高確率で貧乏な老後が待っているでしょう。

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投資をしないとお金は増えない

現在の日本では長期にわたる金融緩和によって銀行の預金金利はほぼゼロです。

そのため、資産をそのまま預金しておいてもお金はまったく増えません。

私の両親は「使わないお金は定期預金に入れておきなさい」が口ぐせでしたが、定期預金を利用してもお金はほとんど増えません。

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私も一時期はお金を増やすために貯金を頑張っていましたが、「投資をしないとお金は増えない」と気づいてからは投資に力を入れています。

実際に私は病院のリハビリ職として働きながら投資をしています。

投資成績は2018年9月28日付で300万円を投資して利益は40万円ほどです。

詳しく知りたい方は下記の関連記事をご覧ください。

関連記事:【毎月更新】初心者が投資信託を積立した結果を公開!

インデックス投資の実績をリアル公開
初心者のインデックス投資実績を公開。病院で週5勤務しながらインデックス投資をしている20代が途中経過を報告します。投資ブログのなかで具体的なポートフォリオや投資実績を公開している人は多くないので、これから投資を始める方には参考になると思います。

貯金をして安全にお金を増やすことも大切ですが、貯金ばかりでは効率が悪いです。

貯金と投資のバランスが大切。

私がおすすめするのは、まず最初に貯金をして生活資金を貯めた後、残りの余裕資金はすべて投資にまわすこと。

貯金なんて2年間の生活費で十分なので、それ以外のお金は積極的に投資しましょう。

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絶対に投資はするべき!

お金に対する不満を言っている人の大多数がサラリーマンだと思います。

「お金が増えない」
「給料が少ない」
「貯金ができない」

このような不満を言うのは、会社に雇われて、少ない給料で仕事をして、サービス残業を頑張っているサラリーマンです。

そんなサラリーマンは絶対に投資をするべき!

なぜかというと

・今の時代は100円から投資ができる
・毎月の給料があるからリスクを取れる
・会社が守ってくれるから安心

上記3つのサラリーマンメリットを利用しながら、コツコツと投資をしてお金を増やしていくことができるからです。

さらに言うと、投資をしないサラリーマンの将来は大変です。

増税、物価の上昇、年金の不透明感、給料の削減など、将来に予想される不安要素に立ち向かうために投資は必須だと思います。

お金持ちの人は株や投資をしているイメージがありませんか?

事実その通りです。

資本主義社会では、資本をもっている人のところに資本が集まり、資本が経済を回ることによってさらに資本が増えます。

簡単にいうとお金持ちにお金が集まるということ。

サラリーマンがお金持ちになる方法のひとつは、投資によって少しずつ自分の資本を増やしていくことです。

関連記事:サラリーマンが副業として投資をするべき絶対的な理由

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まとめ

日本人の投資嫌いと投資をしないことのデメリットを紹介しました。

実際に日本人の投資割合は低く(特に20代)、諸外国と比較すると日本人の貯金思考が顕著に表れます。

日本では投資は危険というイメージが先行しがちです。

実際、投資に危険な部分はあるのですが、すべての投資がそうではありませんし、適切な知識とやり方をもってすればお金は増えます。

関連記事:サラリーマンだからこそ長期投資で資産を築くことができる!

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特に20代は時間というメリットがあります。

20代であれば、これから失敗してもやり直しがきくし、投資において時間があることは最強のメリットなのです。

私は20代でインデックス投資を始めましたが、「20代の時に投資に出会えて良かった!」と心から思っています。

もし、この記事を読んで投資を始めてみようと思った20代がいるなら、インデックス投資から始めるのがおすすめです。

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