【要約】お金は寝かせて増やしなさい-水瀬ケンイチ・著

お金は寝かせて増やしなさいの要約を紹介投資コラム
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「インデックス投資についてわかりやすく解説している本が欲しい!」

インデックス投資歴15年の実践者が、個人投資家目線で、世界一やさしく解説したインデックス投資本があります。

「お金は寝かせて増やしなさい」はインデックス投資の日本版バイブルです。

書名:お金は寝かせて増やしなさい
著者:水瀬ケンイチ
出版:フォレスト出版

このページではお金は寝かせて増やしなさいのレビューを紹介します。

お金は寝かせて増やしなさいは多くのインデックス投資家から絶賛されており、Amazonのレビューも高評価です。

NISAの運用実績を公開!120万円の年間投資枠は絶対に使い切る
NISAの運用実績を公開。2018年からNISAを始めた初心者が非課税を利用して海外ETFを運用しています。年間120万円の投資枠を使い切りながらNISAを限界まで活用します。NISA終了までに720万円をつぎ込む予定ですが「つみたてNISA」への変更も検討中です。NISAの期間は決まっているので効率的な運用を目指していきます。
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お金は寝かせて増やしなさいを読むきっかけ

著者の水瀬ケンイチさんはブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の運営者です。

インデックス投資をしている人であれば、一度はブログを見たことがあると思います。

お金は寝かせて増やしなさいは、インデックス投資界の大御所が執筆された本なので注目しないわけがありません。

執筆の過程などをブログ・Twitterで発信されていたので、「ツイートされていた本が発売されたのか。気になるし買ってみようかな」と興味が引きつけられたのも決め手です。

あと、お金は寝かせて増やしなさいの帯にある「15年間の実践記を初公開」という宣伝に心を奪われました。

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お金は寝かせて増やしなさいはインデックス投資を丁寧に描く

「お金は寝かせて増やしなさい」は、インデックス投資の概要、メリット、デメリット、実践方法まで丁寧に解説されています。

重要な要素を省くことなく、わかりやすく書かれているので、投資素人でも適切なインデックス投資を始めることができるでしょう。

低コストのインデックスファンドを推奨して、「これがインデックス投資の実践方法です!」みたいな解説をしている本もあるなか、お金は寝かせて増やしなさいは丁寧に書かれています。

また、ネット証券での口座開設、NISA(非課税制度)、iDeCo(確定拠出年金)、長期投資のコツ、などにも触れてあるので情報の取りこぼしがありません。

そして、後半部分では水瀬ケンイチさんのインデックス投資実践記が公開されています。

天国と地獄の経験者だからこそ書けるリアルな内容が見どころです。

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お金は寝かせて増やしなさいはおすすめできる良書!

お金は寝かせて増やしなさい」は素晴らしい本です。

買って損はありません。

以下より、私が読んでみて「おすすめできる!」と思ったポイントを紹介します。

とにかくわかりやすい

「世界一わかりやすい解説」と宣伝されるだけあって、内容はとてもわかりやすいです。

読んでもらえればわかるのですが、難しい表現はできるだけ使わず、投資を全く知らない人でも内容が理解できるように書かれています。

「インデックス投資はおすすめです!」で終わるのではなく、「なぜおすすめなのか?」まで詳しく書かれています。

お金は寝かせて増やしなさいを読むと、インデックス投資をしっかりと理解したうえで実践できるはずです。

インデックス投資とは何か、メリット・デメリット、実践方法などの内容について、読者が知りたいことを先まわりして提供してくれる本なので安心して読むことができます。

インデックス投資の実践方法では、生活防衛金、投資リスク、資産配分といった重要なキーワードについても丁寧に書かれており必見です。

資産配分とリスクの解説が一級

インデックス投資で一番重要なのは資産配分です。

資産配分でリスクとリターンの大半が決まり、あなたの投資人生になります。

「お金は寝かせて増やしなさい」は、資産配分とリスクについて親切丁寧に書かれています。

資産配分の決め方(考え方、ツール、データなど)を具体的に提供し、なおかつ資産配分とリスク(特にマイナス)を結びつけて解説されているのです。

「インデックス投資で大儲けを狙おう!」と読者を煽るわけでなく、最大損失額の計算についても触れて、締めるところはしっかりと締めています。

長期投資への熱意が伝わる

ひとつの章をさいて、「インデックス投資を途中で諦めずに続けてほしい!」という熱意が書かれています。

なぜ続けることが大切なのか。
インデックス投資を続けるコツ。
暴落相場をどうやって乗り越えればいいのか。

お金は寝かせて増やしなさいは読むと気が引き締まる内容となっています。

投資は始めることも大切ですが、続けることはもっと大切だと思います。

嵐のような相場がおとずれても耐えて我慢して、相場に居続けることが大切です。

第4章の内容はインデックス投資を続けるという基本的な心構えを教えてくれます。

15年間のインデックス投資実践記

2004年から2017年までの水瀬ケンイチさんのインデックス投資実践記が面白いです。

質の悪いインデックスファンドしかなかった時代から、郵政民営化、ライブドア・ショック、リーマン・ショック、ギリシャ・ショック、東日本大震災、アベノミクス、日銀金融緩和。

数々の苦難を乗り越えた実体験が描かれています。

とくに歴史大暴落相場でのエピソードは印象的です。

「梅屋敷は死ね!」
「ぶっ殺すぞ」
「退職金全部パーじゃねえか、どうしてくれるんだ」

誹謗中傷されるというのは、それだけ力があって、影響力がある証拠なのですが、気持ち良いものではありません。

実践記では、暴落時の誹謗中傷についても触れられています。

ただ、実体験とリアルな言葉はとても心に響きます。

特に悲しかったのは、それまでブログのコメント欄の常連さんで、「インデックス投資万歳!」と言っていた方が豹変し、「水瀬は死ね!」などを中傷コメントを書いてきたことです。
引用:お金は寝かせて増やしなさい

インデックス投資の終わらせ方

インデックス投資は「続けることが大切!」と強調されます。

しかし、「いつまでも続けられないし、最後はどうしたらいいの?」という疑問に答えている本は少ないです。

「お金は寝かせて増やしなさい」は、インデックス投資の終わらせ方まで解説しています。

マニュアルとして手元に持っておきたい内容です。

始まりがあれば、終わりもあります。

最後をしっかりと締めてこそ投資人生です。

漫画構成

お金は寝かせて増やしなさいはわかりやすいように、文章だけでなく、漫画も描かれています。

第1話~第4話の構成でインデックス投資のエッセンスがまとめられています。

漫画のほうが情報が入ってきやすいですし、スラスラと読んでしまいます。

わかりやすいのはもちろんなのですが、注目するのは漫画の絵がきれいなこと。

別冊でほしいくらい、魅力的な漫画です。

好き嫌いが分かれるかもしれませんが私は好きな絵でした。

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お金は寝かせて増やしなさいの注意点

お金は寝かせて増やしなさいの注意点を紹介します。

マイナスポイントではないのですが、「しいて言えば」がありました。

完全な個人的意見を含んでいるので、「はっ?こいつ何を言ってんの?」と思われる方がいるかもしれません。

あくまで個人の見解です。

投資熟練者には物足りない?

「お金は寝かせて増やしなさい」は、インデックス投資について、世界一わかりやすく解説されている本です。

投資初心者にもわかるようにまとめられています。

誰にでもわかるように書かれているということは、インデックス投資熟練者には物足りない内容だということです。

インデックス投資熟練者にとっては新しい情報は少なく、「これは知っている」と感じた人は多いと思います。

インデックス投資熟練者には「確認する」という意味合いが強い本でしょう。

ただ、これは仕方がないことです。

情報をインデックス投資熟練者に寄せると、「世界一わかりやすい解説」というコンセプトが崩れてしまうので。

水瀬ケンイチさんの投資基本方針が知りたかった

インデックス投資実践記では、リーマン・ショック、東日本大震災、アベノミクスなど15年間の激動相場における資産の変化、ポートフォリオのリターン、投資状況が書かれています。

とても読みごたえがあります。

ただ、水瀬さんの具体的な投資方針も読んでみたかったです。

個人的な内容になるので、不適切だと判断されたのかと思いますが、投資目的、投資目標、資産配分の決め方など、水瀬さんの投資方針は書かれていません。

何のためにインデックス投資を?
インデックス投資の目標金額は?
インデックス投資の最後は?

いろいろな視点の情報も一緒に読みたかったです。

インデックス投資実践記を別冊で販売してほしいぐらい。

ただ、これも仕方がないとは思います。

情報量が多すぎると、かえって読みにくい本になるでしょうし、実践記だからといって、なんでもかんでも情報を詰め込めばいいわけではありません。

ほったらかし投資で・・・・

インデックス投資を始めたときから、私を支えてくれる力強い言葉があります。

「ほったらかし投資で浮いた時間は人生を豊かにする大切なことのために使っていきたい」

ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の記事にあった言葉です。

「浮いた時間は人生を豊かにする大切なことのために使いたい」という言葉は、私の心に強く刺さりました。

私の投資における座右の銘であり、このミュアンスをブログでもお借りしています。

ただ、お金は寝かせて増やしなさいの本文中には、この言葉がありませんでした。

代わりに

「投資なんかのために使う時間は、短ければ短いほどいいのです。あなた自身のQOL(生活の質)をどうか大切に」

「お金はインデックス投資でひたすら寝かせて、空いた時間で人生を楽しもう!」

といった表現がされていました。

「ほったらかし投資で・・・」という表現のあるなしが、本のクオリティーには関係はないのですが。

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お金は寝かせて増やしなさいを読んだ感想

インデックス投資を続けようという決意が強くなりましたし、自分の投資を確認するときに読み返しています。

お金は寝かせて増やしなさいはインデックス投資の新定番です。

インデックス投資の情報をブログや友達にアウトプットするときにも活用しています。

「あの情報ってどうだったかな?」と思うときがあるのですが、お金は寝かせて増やしなさいを持っていると安心です。

わかりやすい本は情報を取り出しやすいです。

「お金は寝かせて増やしなさい」は買って良かったと心から思える1冊です。

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まとめ

インデックス投資を始めようと思っている方は「お金は寝かせて増やしなさい」を絶対に買うべきです。

お金は寝かせて増やしなさいを読み込めば、インデックス投資で大きな失敗をすることなく資産形成ができます。

私の中学校・高校の教科書だったら、大学時代に読むことができたら、新卒社会人のころに発売されていたらどれだけ幸せだっただろうか。

お金は寝かせて増やしなさいを10代、20代で手に入れられる若者はとても幸運だと思います。

最後に、良書を世に出してくれた水瀬ケンイチさん、編集者のみなさん、その他関係者のみなさんに感謝をお伝えします。

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