このページではヒルドイドの市販薬である「ピアソンHPクリーム」を紹介します。
ヒルドイドは皮膚科で処方される有名な保湿剤です。
ヒルドイドの保湿効果は素晴らしいのですが、手に入れるのは手間がかかります。
気軽にヒルドイドが欲しいという方にピアソンHPクリームはおすすめです。
【おすすめ】ヒルドイドの市販薬「ピアソンHPシリーズ」
私は皮膚科を受診していたころ、ヒルドイドを処方してもらっていました。
しかし、途中から「ヒルドイドのために皮膚科を受診するのが面倒くさい」と思うようになったのです。
そして、ネット通販で買えるヒルドイドの市販薬を探し始めました。
ヒルドイドの市販薬はいろいろありますが、私に合っていたのは「ヒアソンHPシリーズ」でした。
ヒアソンHPシリーズにはクリームタイプとローションタイプがあります。
- ピアソンHPクリーム
- ピアソンHPローション
私は「しっかりと保湿してくれるクリームタイプ」と「サラッと保湿してくれるローションタイプ」を使い分けています。
さらに、ピアソンHPシリーズにはヒルドイドに含まれている保湿成分(ヘパリン類似物質)が同じ分量だけ配合されています。
つまり、ヒアソンHPシリーズの効用はヒルドイドとほぼ同じということです。
ヒルドイドを手に入れるために皮膚科を受診していたのは無駄な時間でした。
ヒルドイドとピアソンHPの比較
ヒルドイドとヒアソンHPは全く同じではありません。
保湿成分(ヘパリン類似物質)が同じ分量(1g中に3mg)だけ配合されている点は同じですが、価格・使用感・添加物がヒルドイドとピアソンHPでは異なります。
以下より、ヒルドイドとピアソンHPの比較を簡単に紹介します。
ヒルドイドとピアソンHPの価格
ヒルドイドの価格は約1185円といわれていますが、保険が適用されるので自己負担額は350円程度です。
つまり、ヒルドイドの価格は「350円+診察費」ということ。
ピアソンHPシリーズはクリームタイプ・ローションタイプともに1000円程度です。
ただ、ピアソンHPシリーズはネット通販でまとめ買いすると、1本800円程度まで価格を抑えることができます。
ヒルドイドとピアソンHPの使用感
ヒルドイドとピアソンHPの使用感はそれほど変わらないと思っています。
あえて言うなら、ピアソンHPクリームは少しだけベタつき感があるので、使用する分量に注意が必要です。
ピアソンHPローションはヒルドイドローションの使用感は同じで、どちらともサラッと使うことができます。
ヒルドイドとピアソンHPの成分解析
ヒルドイドとピアソンHPの両方ともにヘパリン類似物質が1g中3mg配合されています。
しかし、ヒルドイドとピアソンHPでは添加物が違うのです。
ここではピアソンHPの2種類、ヒルドイドの2種類を比較します。
- ヒルドイドクリーム
- ヒルドイドローション
- ピアソンHPクリーム
- ピアソンHPローション
「化粧品成分ガイド【第6版】」と「化粧品毒性判定事典」を参考にして、成分の刺激の強さを「○」「△」「●」「●●」で示します。
刺激の強さは「○< △< ● < ●●」とイメージしてください。
【ヒルドイドクリーム】
グリセリン | 保湿成分○ |
ステアリン酸 | 油性成分○ |
水酸化カリウム | pH調整剤○ |
白色ワセリン | 油性成分○ |
ラノリンアルコール | 油性成分○ |
セトステアリルアルコール | 油性成分○ |
セトステアリル硫酸ナトリウム混合物 | 油性成分○ |
ミリスチルアルコール | 油性成分○ |
パラオキシ安息香酸メチル | 防腐剤● |
パラオキシ安息香酸プロピル | 防腐剤● |
イソプロパノール | 殺菌作用・溶剤△ |
【ヒルドイドローション】
グリセリン | 保湿成分○ |
白色ワセリン | 油性成分○ |
スクワラン | 油性成分○ |
セタノール | 油性成分○ |
還元ラノリン | 油性成分○ |
セトマクロゴール1000 | 界面活性剤●● |
モノステアリン酸グリセリン | 界面活性剤●● |
パラオキシ安息香酸エチル | 防腐剤● |
パラオキシ安息香酸プロピル | 防腐剤● |
カルボキシビニルポリマー | 乳化安定剤● |
ジイソプロパノールアミン | 乳化安定剤△ |
【ピアソンHPクリーム】
セタノール | 油性成分○ |
白色ワセリン | 油性成分○ |
流動パラフィン | 油性成分○ |
ミリスチン酸イソプロピル | 油性成分○ |
モノステアリン酸ポリエチレングリコール | 界面活性剤●● |
パラオキシ安息香酸ブチル | 防腐剤● |
パラオキシ安息香酸メチル | 防腐剤● |
プロピレングリコール | 保湿剤○ |
D-ソルビトール液 | 保湿剤○ |
【ピアソンHPローション】
カルボキシビニルポリマー | 乳化安定剤● |
ヒプロメロース | 乳化安定剤● |
ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール | 界面活性剤●● |
1、3-ブチレングリコール | 保湿成分△ |
濃グリセリン | 保湿成分○ |
トリエタノールアミン | pH調整剤● |
パラオキシ安息香酸メチル | 防腐剤● |
パラオキシ安息香酸プロピル | 防腐剤● |
成分解析は個人の調査なので、あくまで参考程度にご覧ください。
そして、成分解析をまとめると以下のとおりです。
名称 | ○ | △ | ● | ●● |
ヒルドイドクリーム | 8 | 1 | 2 | 0 |
ヒルドイドローション | 5 | 1 | 3 | 2 |
ピアソンHPクリーム | 6 | 0 | 2 | 1 |
ピアソンHPローション | 1 | 1 | 5 | 1 |
高評価はヒルドイドクリーム、ピアソンHPクリームでした。
しかし、添加物の種類や数はそれぞれ違いますし、添加物によって刺激の強さもさまざまです。
そのため、一概にどれが良いかは言えず、あくまで目安として参考にしてください。
使う目的は人それぞれですが、個人的にはそれほど心配する必要はないと思います。
他のおすすめスキンケア商品の成分解析はコチラ▼
ピアソンHPクリームのメリット
ピアソンHPクリームのメリットは市販されていることです。
皮膚科を予約して、医師の診察を受けて、処方箋を薬局へ持って行き、ヒルドイドをもらうという無駄な時間が削減できます。
さらに、ピアソンHPクリームはAmazonや楽天などのネット通販で簡単に買うことができます。
ネット通販で気軽に買えるので、一気に何個でも買うことができます。
ヒルドイドは一度に処方される個数に制限があるので、分量を気にして使わなければいけません。
ピアソンHPクリームはネットで買えるため、分量を気にせずに使うことができますし、自分のペースに合わせた買いだめも可能です。
クリームとローションを使い分ける
ピアソンHPローションはヒルドイドローションの市販薬としておすすめです。
私はピアソンHPローションも愛用しています。
ローションタイプは使用後のべたつきがなく、サラッとした仕上がりになります。
クリームタイプはしっかりと保湿してくれるので、使用直後はベタつき感が少し残るのですが、ローションタイプはべたつき感が全くありません。
乾燥の度合いによって、クリームとローションを使い分けるといいでしょう。
私が愛用しているのはピアソンHPシリーズ
私はピアソンHPローション、ピアソンHPクリームを愛用しています。
ピアソンHPがおすすめな理由は以下のとおり。
- ピアソンHPクリームとヒルドイドの効果は同じ
- ピアソンHPクリームはネットで購入できる
私がピアソンHPクリームをリピートする一番の理由は市販であることです。
皮膚科の受診はやっぱり面倒ですし、ネットで買える手軽さは魅力的だと思います。
現在では洗顔後の保湿は基本的に「ピアソンHPローション」で行い、保湿が足りない部分に「ピアソンHPクリーム」を使っています。
ピアソンHPは大手企業の化粧水や乳液と比べても負けない(むしろ勝っている)と思います。
価格を考えるとコストパフォーマンスは優れているかもしれないです。
興味がある人はぜひ使ってみてください。
この記事の内容はあくまでも個人の見解・調査に基づくものです。
使用に関しては自己責任でお願いします。
コメント