このページでは株価はいつか戻ると確信した瞬間を紹介します。
私は株式投資を始めて数年の初心者です。
私は新型コロナウイルスによる株価大暴落を経験して、株式投資の怖さと強さをそれぞれ実感しました。
コロナショックで資産は目減りしましたが、株価はいつか戻ると信じて投資を継続しています。
コロナショックの間も退場することなく投資を続けた結果、私は株価がいつか戻ると確信したのです。
新型コロナウイルスによって株価は大暴落
新型コロナウイルスによって日経平均株価は大暴落しました。
上記のグラフを見てわかるとおり、2020年2月17日から3月19日の間で、日経平均株価は大きく下落しています。
2020年1月20日の日経平均株価は24083円でした。
しかし、2020年3月19日には日経平均株価は16552円に下がりました。
新型コロナウイルスによって、たった2か月の間で日経平均株価は7000円も下がったのです。
アベノミクスによって日経平均株価はジリジリと上がっていましたが、ひとつの感染症の影響で振り出しに戻りました。
TOPIXが昨年来の高値を付けた2020年1月20日から3月9日までに、東京証券取引所第1部上場企業は132兆円の時価総額を失ったと言われています。
132兆円という莫大なお金が新型コロナウイルスに奪われたのです。
コロナショックで株式の含み損を抱えてしまった
私はコロナショックで最大500万円の含み損を抱えました。
1か月前まではプラスだったのに、気がついたらマイナス500万円です。
階段を転げ落ちるように、資産が減っていくのを見て、生きた心地はしませんでした。
ネットやTwitterを見ると株価暴落で苦しんでいる投資家がたくさんいました。
- 株価が気になって夜も眠れない
- 子供の教育費を溶かしてしまった
- 300万円の借金を抱えてしまった
- さらなる株価下落を恐れて損切りした
株価暴落はすべての投資家を追い詰めて、リスクを取りすぎていた人は大きな被害を受けます。
私自身も株価暴落で大きなストレスを受けましたし、仕事をしているときも株価が気になって仕方なかったです。
私は含み損の状態なので、損失を確定したわけではありません。
ただ、「もっと含み損が大きくなるのでは」「含み損は一生戻らないのでは」という恐怖がつきまとっていました。
投資を始めたからには、ある程度の暴落を覚悟していましたが、想像以上のダメージに驚いています。
数か月の間で500万円の損失を抱えるとは夢にも思わなかったです。
私が株価はいつか戻ると確信した瞬間
私はコロナショックの株価暴落で苦しみましたが、現在では株価がいつか戻ると確信しています。
なぜかというと、日経平均株価の急上昇とともに、私の資産が大きく回復したからです。
日経平均株価は2020年3月19日に16552円をつけてから急上昇して、8月31日には23139円まで上がっています。
それに合わせて、私の損益はマイナス500万円からプラス500万円まで回復しました。
含み損が回復するのに時間はかかると思っていましたし、含み損500万円が1年間は続く覚悟もしていました。
しかし、株価は急反発して、ある程度まで値を戻したのです。
含み損が回復して素直に嬉しかったですし、株式市場の強さを肌身に感じて、私は株価がいつか戻ると確信したのです。
歴史を振り返っても大暴落のたびに株価は戻っていますし、ブラックマンデーやリーマンショックでも同じことが言えます。
日経平均株価と私の資産が大きく回復したことで、株価が戻る未来をイメージできました。
2番底、3番底はあるかもしれませんが、早い段階で株価の戻りを経験できたことが、私の中で安心につながったのです。
新型コロナウイルスによる株価下落はいつ戻るのか
新型コロナウイルスによる株価下落がいつ戻るのかはわかりません。
株価が戻るタイミングを知っていたら、ブログには書かず株式売買で大儲けを狙うでしょう。
株価が戻るタイミングを把握していたら、新型コロナウイルスで500万円の含み損を抱えていません。
私は株価の予想ができなかったから、コロナショックに巻き込まれたのです。
ただ、株価がいつ戻るのかは本当に気になります。
大前提として、新型コロナウイルスの感染が収束するまで、株価は元に戻らないでしょう
感染者数の減少、治療薬の発見、ワクチンの開発など、新型コロナウイルスに関するグッドニュースで株価は大きく変動すると思います。
少しずつ出てきたグッドニュースに小さく反発していくか、急に発表されたグッドニュースで大きく反発するのか、株価の戻りはさまざまなケースが考えられます。
そして、コロナショックによる経済損失の大きさも重要です。
新型コロナウイルスによる外出自粛が長引くほど、企業のダメージは蓄積されていき、経済の回復は遅れてしまうでしょう。
大企業の倒産、企業の借り入れが増加すると、リストラ・給料カット・消費減少などにつながり、経済の悪化は深刻化していくと思います。
新型コロナウイルスが収まったとしても、経済のダメージが大きければ、株価が戻るのには時間がかかるのです。
コロナショックの株価下落がいつ戻るのかはわかりませんが、感染の抑制と経済打撃が大きなポイントとなります。
リーマンショックのときはどれくらいで株価は戻ったのか
株式市場の大暴落と言えば「リーマンショック」が有名です。
リーマン・ショックとは、2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象を総括的な通称である。
引用:Wikipedia
リーマンショックで世界の株価は大きく下落しました。
当時、日経平均株価も大暴落を起こし、2008年9月12日の終値は12214円でしたが、10月28日には一時は6,000円台(6994円)まで下落したのです。
私はリーマンショックを体験していないのですが、記録を見ると悲惨な状況だったことがわかります。
しかし、リーマンショックを経験しても株価は元に戻っています。
およそですが、5年間の期間を経て、リーマンショックの株価暴落は戻りました。
下のグラフはリーマンショックの株価の戻りを大まかに示したものです。
日経平均株価は2008年4月7日に13323円をつけて、2009年3月2日に7173円まで暴落して、2013年4月8日には13485円まで戻りました。
時代背景や原因が異なるので、リーマンショックとコロナショックを単純比較はできません。
ただ、コロナショックの株価が戻るのに数年を要する可能性はあるのです。
株価は戻ると信じて投資を続ける
コロナショックの株価下落がいつ戻るかはわかりませんが、私は含み損を抱えたまま株式投資を続けていきます。
ダウ平均株価は右肩上がりに成長しているので株価はいつか戻るはずです。
新型コロナウイルスによる暴落も、長い目で見れば小さな株価変動に過ぎません。
また、株式市場の歴史を振り返ったとき、株式は素晴らしいリターンを残しています。
資本主義経済の成長によって、1801年の1ドルは1270万ドルに増えたのです。
株価が暴落して不安な毎日を過ごしている人は多いでしょうが、株式投資で勝つためには強い意志を持つしかありません。
投資本や研究データを心の支えにして、暴落に負けず株式投資を続けましょう。
私は個別株式投資だけでなくインデックス投資もしています。
新型コロナウイルスのせいでインデックス投資もマイナスとなりました。
「マイナスが気にならない」と言えば嘘になりますが、株式投資を中断するつもりはありません。
私は株価が戻ると信じて株式投資を続けていきます。
まとめ
投資初心者がコロナショックで含み損500万円を抱えて半泣きになりました。
株価下落で落ち込みましたが、次第に株価は戻ってきて、株式資産は回復したのです。
早い段階で株価の戻りを実感できたこと、株式市場の強さを感じたことが、私の中で安心につながりました。
新型コロナウイルスで株式市場の怖さと強さを体験した気分です。
株価がいつ戻るかは予想できませんが、私は株式投資を続けていきます。
なぜなら、株価は戻ると信じているから。
投資本をお守りにしながら株価の戻りを気長に待ちます。
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