このページで肌断食をして顔がかゆくなったときの対処法を紹介します。
肌断食とはスキンケアをしない美容法のことを言うのですが、肌断食で顔がかゆくなることがあるのです。
顔がかゆくなっても肌断食を続ける人はいますが、悪化を感じるようであれば中止するべきです。
私も肌断食をしていた時期があるのですが、顔のかゆみをほうっていたら余計にひどくなりました。
肌断食で顔がかゆいのは危険なサインなので注意してください。
肌断食によって顔のかゆみが引き起こされる
私は半年ほど肌断食をしていたのですが、顔のかゆみに悩まされていました。
当時はぬるま湯で洗顔した後、スキンケアを何もしなかったのですが、顔のかゆみが洗顔してから1時間ほどは続いていました。
顔のかゆみは時間をおいて皮脂が分泌されると治まってくるのですが、冬の時期はかゆみが治まるまでの時間が長かったです。
顔がかゆいからといってかきむしると、確実に皮膚を傷つけてしまうので、肌断食による顔のかゆみは我慢するしかありません。
私は半年ほど顔のかゆみを我慢し続けましたが、改善することなく最悪な結果になりました。
基本的に顔のかゆみは悪い兆候なので、そのままにしておくことは危険です。
顔のかゆみを放置して良くなることは少ないですし、肌はどんどん弱っていくと思います。
肌断食によって顔がかゆくなったら、小休止して考え直してみるべきです。
肌断食で顔がかゆくなる原因
肌断食で顔がかゆくなる原因は乾燥です。
乾燥すると肌の水分量が減少して、角質はガサガサ・ザラザラとなって、小さな炎症が引き起こされます。
肌が乾燥して炎症が引き起こされた結果、防御反応として顔のかゆみが出現します。
肌断食は洗顔後のスキンケアを断つので、化粧水・乳液・クリームなどは使いません。
肌断食をしている間は保湿を行わず、肌本来の保湿力に頼り切りになるため、肌質が弱い人は乾燥がより強くなるのです。
私が肌断食をしていたときも肌はザラザラして、乾燥していることが一目でわかりました。
空気が乾燥している冬の時期は白い粉をふくほどに肌は乾燥したので、肌断食をしても一向に良くはなりませんでした。
肌断食を始めると一時的に肌がかゆくなると言われますが、乾燥によるかゆみは百害あって一理なしです。
また、顔のかゆみを治すためには適切な対処が求められるので、おかしいと思ったらすぐに行動してください。
肌断食による顔のかゆみを治す方法
肌断食による顔のかゆみを治すには保湿が最も効果的です。
化粧水、乳液、クリームを使用して肌の水分量を補ってあげると、肌質が整えられて炎症は軽減していきます。
顔のかゆみは肌の炎症が原因であることも多いので、洗顔後の保湿を徹底していくと次第に治まっていくはずです。
肌断食で肌本来の力を取り戻すことは大切ですが、それよりも日々の生活でダメージを受けている肌を補ってあげることが大切です。
空気の乾燥、強風、ほこり、物理刺激など、生きていく中で肌はたくさんのダメージを受けています。
よく考えてみるとダメージを受けている肌を、肌断食でほうっておくことは可哀想です。
肌質が強い人は大丈夫でも肌質が弱い人は、肌断食で顔のかゆみが引き起こされても当たり前と言えるでしょう。
ダメージを受けた肌を放置しているのだから、肌の乾燥や顔のかゆみが出現してもおかしくありません。
肌断食をして顔のかゆみが現れたなら、スキンケアを続けて様子を見てください。
毎日の保湿をしっかりとして、顔のかゆみが軽減していったなら、肌断食は良くなかったということです。
顔のかゆみがあまりにひどいときは皮膚科受診するべき
肌断食で顔のかゆみが起きたとしても、本当の原因は別のところにあるかもしれません。
顔のかゆみが長く続いているなら、皮膚科を受診して専門的なアドバイスをもらってください。
アトピーでも肌のかゆみは出現しますし、世間には知られていない別の疾患かもしれません。
肌断食が原因で顔のかゆみが引き起こされているなら、保湿をすれば治まっていくと思います（実際に私は適切なスキンケアで改善しました）
しかし、適切なスキンケアをしても顔のかゆみが治まらないなら皮膚科に行きましょう。
重度の皮膚疾患かもしれませんし、スキンケアが間違っているかもしれません。
皮膚科に行けば皮膚疾患の治療をしてくれますし、皮膚科医は正しいスキンケアも教えてくれます。
私は肌断食をしていたとき、皮膚科の受診をズルズルと先延ばしにしたので、肌がボロボロになって後悔しました。
当時を振り返って、もっと早くに皮膚科を受診すれば良かったと思います。
皮膚科に行くのは勇気がいりますが、顔のかゆみがひどいようなら受診してください。
顔のかゆみの本当の原因がわかると安心するはずです。
肌断食をしても乾燥肌は治らない
私の肌断食の経験から「肌断食をしても乾燥肌は治らない」と思っています。
肌断食をして乾燥は強くなりましたし、顔のかゆみにはとても苦しめられました。
肌断食でひどくなった乾燥肌は、保湿をすることで緩やかに改善していき、現在では健康な肌を保てています。
今後は肌断食をすることはないですし、肌を休めるためにスキンケアをしっかりしていきます。
肌断食で乾燥肌が治ったという人もいるでしょうが、自分に肌断食が合うかはわからないので、肌荒れがひどくなることも考えておきましょう。
私には肌断食は合いませんでした。
ネットの情報はあくまでネットの情報なので、自分で試しながら試行錯誤していくしかないです。
「肌断食をすれば絶対に良くなる」と思いこむのではなく、自分で肌断食を見極めていくことが必要です。
肌断食をしても乾燥肌は治らないと思っていたけど、結果的に乾燥肌が少しでもマシになれば嬉しいと思います。
肌断食をするとかゆみが出るとは言うけど・・
肌断食の最初は我慢の時期と言われたり、かゆみが出現しても仕方ないと言われたりします。
肌断食を始めてすぐに肌質が悪くなることはあります。
肌断食をすると一時的に悪くなるというのは、肌環境の変化に驚いて防御的に肌荒れが出現するからです。
いきなり肌断食を始めると、今まで手厚くスキンケアしていた肌が、急にほったらかしにされるので普通よりも強く肌が荒れます。
暖かい場所から寒い場所に移動したとき、より強く寒さを感じるのと同じ原理です。
環境の変化に肌が驚いて、防御的に顔のかゆみが出現することはあります。
肌断食直後に顔のかゆみが強く出た場合、我慢して続けるのではなく、立ち止まって肌に水分を補ってください。
基本的に顔のかゆみを放置して良いことはありません。
また、悪い状態のまま肌断食を続けても、肌がボロボロになっていく可能性は高いです。
まとめ
肌断食による顔のかゆみは肌のSOSサインなので、肌断食を休止して従来のスキンケアをしてください。
今までのスキンケアに戻して、顔のかゆみが改善したら肌断食による乾燥が原因です。
スキンケアをしても顔のかゆみが引かなかったら、皮膚科受診して原因を突き止めるのが無難です。
顔のかゆみは重度の皮膚疾患から起きているかもしれませんし、適切な治療をするなら早いほうがいいと思います。
私は肌断食で肌がボロボロになりましたが、皮膚科を受診して現在は綺麗な肌を手にしています。
肌を綺麗にする方法は肌断食だけではないので、ダメだと思ったら別の方法を考えればいいのです。
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